ショタ魔王転生 ~即位100年の魔王様は、勇者に魔王の座を押し付けても国外スローライフを送れない~
即位100年を迎えた魔王は、疲れていた。疲れ果てていた。
魔王引退を考え始めていた魔王の元へ1枚の報せが届く。
それは、勇者が自分を殺しに来るという報せ。
魔王ジェイクは考えた。勇者に殺されてしまえば引退できると。
そして晴れて表舞台で殺されたジェイクは新しい身体に転生する。
8歳の少年の身体で人生をやり直す彼は、国外逃亡からのスローライフを目論むのだが……!
※スローライフって書いてるけどスローライフは全く送れません。ごめんなさい。
キーワードに”スパイ”が入っている理由は、読めば分かる。はず。
この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
おかげさまでジャンル別・日間ランキング2位になりました!(R5.7.1時点)
上に続いて週間ランキング4位になりました!(R5.7.3時点)
ジャンル別・月間ランキング5位に入ることができました!(R5.7.26時点)
魔王引退を考え始めていた魔王の元へ1枚の報せが届く。
それは、勇者が自分を殺しに来るという報せ。
魔王ジェイクは考えた。勇者に殺されてしまえば引退できると。
そして晴れて表舞台で殺されたジェイクは新しい身体に転生する。
8歳の少年の身体で人生をやり直す彼は、国外逃亡からのスローライフを目論むのだが……!
※スローライフって書いてるけどスローライフは全く送れません。ごめんなさい。
キーワードに”スパイ”が入っている理由は、読めば分かる。はず。
この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
おかげさまでジャンル別・日間ランキング2位になりました!(R5.7.1時点)
上に続いて週間ランキング4位になりました!(R5.7.3時点)
ジャンル別・月間ランキング5位に入ることができました!(R5.7.26時点)
序章
第0話「こんな可愛い声じゃ、ボク困っちゃいますぅ♪」
2023/06/30 19:07
(改)
第1章「我が国葬」
第1話「はい、覚悟の上です。ジェイク陛下を見送る最後の機会ですから」
2023/06/30 19:15
第2話(……よく、ここまで美しい死に化粧を)
2023/06/30 19:17
第3話「私の身も心も、魔王である貴方様のものなのですから」
2023/06/30 19:18
(改)
第4話「僕を陛下と呼ぶ必要はないよ、どうせ君らも認めていないんだろう?」
2023/06/30 19:19
第5話「剣があるから剣士じゃない。剣士が握るから剣なんだ」
2023/06/30 19:22
(改)
第6話「……僕は先代魔王を殺すべきじゃなかった。薄々分かっていたのに」
2023/06/30 20:07
第7話「……まおうさま、とは呼ばない方が良いですよね、お姉さん」
2023/06/30 20:45
(改)
第8話「聡明な君なら分かるんじゃないかな、仕事が社会を回してる」
2023/06/30 21:20
第9話「――この奇妙な夜の、奇妙な出会いに」
2023/06/30 21:40
第10話「ふふ、まさか。ボクの初めてはお姉さんのものですよ」
2023/06/30 22:00
第11話「そういえばお姉さん、肝心なことを聞いても良いですか?」
2023/06/30 22:20
第12話「違うな、こうだから勇者になるしかなかったのさ。僕がこうだからね」
2023/06/30 22:40
第13話『――私を、殴ってみせろ』
2023/06/30 23:00
第14話『よく知っているな、流石はあいつの息子だ』
2023/06/30 23:20
第15話『違うな。ジェイクが永久に生き続けることと、仇を取ることは違う』
2023/06/30 23:40
第16話「――で、お前は愛しのジェイク様の身体を使って魔王になる気か?」
2023/07/01 00:00
第17話「”全ては地に堕つ”」
2023/07/01 00:20
第18話「ふふっ、一緒に死ぬ相手が居てくれるのって”幸福”じゃないですかぁ?」
2023/07/01 00:25
第19話「……はい。しました。ボクが貴女に魔王の座を押し付けた張本人です」
2023/07/01 07:58
第20話「私は、貴方に礼を捧げているのです。ジェイク様――」
2023/07/01 12:35
第21話「――全ては”船の上”で教えようじゃないか」
2023/07/01 15:00
第2章「揺れる悪魔列車」
第1話「――なぁ、エステル。君なんだろ? 北方領で革命を起こしたのは」
2023/07/01 17:40
第2話『……つまりは魔王を暗殺しろということですか? 司令』
2023/07/01 18:12
第3話「けれど、それが”歴史”だ。人間も悪魔も歴史の最中に生まれてくる」
2023/07/01 19:00
第4話「男なんて所詮は消耗品だ。種を撒けば後は死んでも構わない」
2023/07/01 21:04
第5話「最後に言われたのは”私を殺してみせろ”だ」
2023/07/01 22:00
第6話「――ジェイク陛下と、エステルさんですね?」
2023/07/01 23:01
第7話『――まずは兄弟、私は君を舞台から降ろすつもりはない』
2023/07/01 23:30
第3章「宣教局へ」
第1話『忌々しい歴史とおさらばしてまっさらな身体でやり直すんだ』
2023/07/02 10:01
第2話「うぅ……それで、なんで猫カフェなわけ?」
2023/07/02 18:38
第3話「――キトリ・パストゥール、宣教局の魔道具開発主任」
2023/07/02 22:11
第4話「自分の娘が魔王に内通していたってことでね。まぁ本当にしてたみたいだけど」
2023/07/03 08:11
第5話「――下手な庇い立ては、己の身を滅ぼしますよ? 父上」
2023/07/03 12:20
第6話「”エッグトーストだ、カリカリのベーコンを挟んだエッグトースト”」
2023/07/03 21:02
第7話「……そんな、分かり切ったこと」
2023/07/04 07:02
第8話「こうして、大の大人に抱き着いても問題のない身体になったわけだよ」
2023/07/04 12:28
第9話「――俺もそうさ。俺も勇者だ」
2023/07/04 22:01
第10話「ドレスコードは正解だったみたいだね、お姫様?」
2023/07/05 07:11
第11話『遅かったじゃないか、ジェイク――』
2023/07/05 12:20
第12話「――ようこそお越しくださいました、ジェイク陛下」
2023/07/05 21:00
第13話「……ジェイク、怒りを解放しろ。身体はそれに応える」
2023/07/06 07:16
第14話「流石だね、エステル。曲がりなりにもジェイクを殺しただけのことはある」
2023/07/06 12:23
第15話「っ……やはり、来てくれたんだな。ジェイ」
2023/07/06 21:38
第4章「王位決定戦」
第1話「――ジェイク、私は君に負けたことがあるはずだ」
2023/07/07 07:16
第2話「人間の剣士と勇者の聖剣があれば、本人認証としては充分だ」
2023/07/07 12:17
第3話「ええ……ブロッコリーおかずにカリフラワー食ってるのか……?」
2023/07/07 21:31
第4話「すみません。親衛隊のバッジがあればゴリ押しできると思ったんですが」
2023/07/08 21:02
第5話『――私は、魔王様に処女を捧げるために参りました。摩天楼からの貢物です』
2023/07/09 21:48
第6話「――私を獲りたいなら、全員死体になってから来なよ」
2023/07/10 20:59
第7話「俺のために死んでくれるか、レイチェル」
2023/07/11 20:40
第8話「夢なんかじゃないさ、君はこれから魔王になるんだからね」
2023/07/12 21:56
第9話『――貴方は僕のことを恨んでいるのでしょう? 父上』
2023/07/13 23:00
第10話「だいたい予想通りの面子だな、どこまで粛清するかにセンスが出る」
2023/07/14 21:53
第11話「――私のことはもう誘ってくれないのかい、海の向こう側に」
2023/07/15 22:21
第12話『未来を求めぬ男に、私は倒せないよ、ミノ・ストマクド』
2023/07/16 12:47
第13話「魔王の王冠、お借りします」
2023/07/16 21:54
第14話『お望みとあらば』
2023/07/17 13:12
第15話「あの変態クソ女に俺とお前でキスをさせられた時からお前は俺が好きなんだ」
2023/07/17 20:44
第16話「――覚えたぞ、この硬さ」
2023/07/18 21:19
第17話「俺は、お前のものにはならないよ」
2023/07/19 20:27
第18話『――吸血鬼の1人も倒せないようでは”魔王”じゃない』
2023/07/20 07:01
第19話「越えられたよ、たった17歳の小娘に俺の全てを」
2023/07/20 21:32
エピローグ
第1話「まぁね、悪魔最強のマセガキが街を案内してくれるみたいだし」
2023/07/21 07:14
第2話「さよなら、エステル。君の未来を祈っているよ」
2023/07/21 12:17
最終話「……君が恋しい」
2023/07/21 19:09