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死出の旅  作者: 清浄
第一章 溺れる者は藁をもすがる
7/55

7話

身体強化スキル2を使ってみても6秒もつぐらいだった。

MP3では流石に戦闘もできない。


魔力回復2に関していえば30分で1MP回復する。このペースなら次は15分で1MP回復なのかもしれない。

1時間30分が時計いらずに測れるのは便利だ。


魔力に関しては今のところ消費に関してしかしてないが、威力に関しては知力が関係してくるスキルも出てくるだろう。



身体強化に関しては武技に近い技だから威力の方はあると聞いている。









座学に関しては手隙な時に、フィーリーか乳母が教えてくれる。


魔法使いは魔法の理解が早い。

剣士の特性を得た人間の4倍ははやい。


バランス型は剣士の2倍ぐらい早いがな。


馬鹿設定なのが腹は立つ…。

頭脳は大人であるはずなのに…。


読み聞かせられる本の数がたくさん積まれている。

長い呪文を憶えて、今後頭で術式を組み立てて最終的には詠唱破棄まですると先が長い。

魔道の極みはかなり遠いところに設定されている。

魔力消費は今後どんどん増えそうだった






座学→魔力消費→鍛錬→魔力消費→座学


このループを1日に14時間を入れ込もうとする。


黙ってやっていればどんどんやる事がつぎ込まれる。鍛錬に関しては最初遠慮がちではあったが、言えばやってくれるということでメニューは増えていった。

心肺機能の熟練度は上がってくれたが、走っている間に血の味がしたのはナンセンスだ。


肺に血がどんどん巡ることで呼吸の中に血の匂いが漏れこみ混ざり、そうして口の中で血の味を感じたと解釈していいのだろう。


MP消費だけで済むなら、剣士に生まれてきた方がよかった気はする。


ようは、こっちは毎日8時間鍛錬していることが向こうは4時間で済むのだ。


どんだけやっても差は縮まらない。

挫折職になるのは当然といえる

努力の無駄使いだ



身体を動かすのはまだなんとかしれないが…6時間の座学に関しは頭がパンクしそうだ。

集中力は切らしてノルマがあまり達成出来ずに寝てしまうことがある…。無駄にして申し訳ない


1歳のこどもにやりすぎにも程がある

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