始まりの扉
3章
う、、、気持ち悪い。
「おれ吐くよ」
「あばばばば」
ひな、目がぐるぐるしてる。そんなこと御構い無しに
「みなさん、あちらに見えます、魔法学校に入って校長と話をしてもらいます。あっ、、、そのまえに、、、くぎおら!」
、、、、?
「わぁ!魔女見たい!後ろのリボンかわいー」
復活はやっ。
ん?このほうき、、
「おおお!すごいっ!飛べるよこのほうき!」
「あっ、おっおい!まな!上見ろ!」
うえ?
見ようとした瞬間、頭に物凄い衝撃がきた。
「結界です。下級生はこの上に行くことを禁じられています。それよりも学校にいきますよ。校長に怒られちゃいます!」
渋々マリさんについて行く。しばらく歩くとガラッと雰囲気がかわったところにきた。
魔法学校の庭園かな?
薄暗く気味が悪い。
「こぇーよぉ、、かぁちゃん、、、助けてよぉ」
がたがだがだがだ
私はひなの尋常じゃない震えの方が怖いよ。
「みなさん、怖がらなくて大丈夫ですよ。」
「む、無理。」がだがだがだがだ
魔法使えばいいのになぁ
「そうですね!たみろ!」
くっ、読まれた、、
がだがだがだがだ
ん?ひなの震えが止まらない。
「ん〜、、、んんー」
「さぁ、今から学校に入ります。静かにして下さいね。まぁ今魔法で喋れなくしましたけど。」
ゆうたが頑張って声を出そうとしてる、無理そうだな。
学校内は少し古い感じ。教室もあり、生徒が授業を受けている。見た感じ、老若男女たくさんいる。人みたいだけど、多分違う。
あれ、ゆうたみたい。でぶいなぁ