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月の導き5

めっさ短いです。もう一本行きます。今日は



宿のベッドに腰かけて考える。これが、茶色や金ならまだよかったものの、水色なんて特殊な色はそれこそあっちでも見たことがない。ミツキは、かなり悩んでいた。


そのうち、結局できることは二つしかないだろうということになります。落ち着いた。つまり、魔力を使うか、呪力を使う、の二択である。


ここで、ミツキは、少し後悔した。魔法の使い方を知らなかった。あの部屋の本の中にも存在していなかった。無論、暴れられると困るとか言う頭の悪い考えなのだろうが、それでも、少し思慮に欠けていたと反省していた。


というわけで、呪力。いまだに本気で使ったことはない、危険すぎるし、何が起こるかわからないからだ。


もしかしたら、因果を歪めて髪を黒に出来るかもしれないが、今は最も簡単な方法をとることにした。つまり、


見え方を変える


ということだ。今回の問題は、黒に見えればいい、のではなく。水色に見えなければよいのである。誰しもが行えることではない。見え方を変える、言い換えれば、呪力を使って周囲に幻術を見せ続けるということだ。ミツキの膨大な呪力があってこそのものなのである。



その日、ミツキは、ある程度術を構成してそのまま、寝てしまった。








翌日、そこにあったのは、思わずニヤリとしたミツキの顔だった。




ありがとうございます

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