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プロローグ

短編で書いてたけどあっちよくわからないーーーということで、こっちに来ました。すみません、なんか見てくれてる人いたらほんとすみません。自分で面白いと思えることを書いていきたいとは思ってます。




羽柴満月はしばみつきは、正義が嫌いだ。


そのことを自覚したのは、いつだったろうか。生まれて17年、記憶のある範囲では既にそう考えていたように思える。もしかしたら、それより小さい頃は違ったのかもしれないが、それでも、『正義の味方』に憧れる周りの子たちが、不思議でならなかったのは確かだ。



そのせいもあってか、小、中、高と友人に恵まれると言うことはなかったし、満月自身それを本気で望んでもいなかった。

稀に悪役がカッコいいというやつがいたが、それは、所詮カッコいいというだけで、満月の考えを理解できることはなかった。



なぜ勇者は正義なのか。中学校に入り、それから、ずっと満月が考えていることだ。実は結論は出ている、というよりも、そもそもわかっていた。しかし、もしかしたら、という一心で思考ゲームをやってみたのだ。それでも、結論は変わらなかった。つまり、



勇者は、正義ではなく『悪』である。


もっと分かりやすく言えば



魔王が、人々を苦しめ殺したように、魔王を殺し人々を救った勇者は、正義ではないだろう。


ということである。



より、満月をイライラさせたのは、その勇者は大抵の場合『正義』だと思っていることだ。

殺すというのは。等しく命を奪う行為である。ゆえに、正義という言葉は、正確に定義できないが、少なくともなんであれ命を奪う行為は、正義ではない。



だから、嫌いだ。満月は、毎日これを考える。寝る前に、屋根の上に上り、月を見上げながら。

今日は十六夜の月、つまり、満月の前日の月だ。かの藤原道長は、満月を使って、なにやら完璧だなどと宣っていたが、満月は、この十六夜の月が好きだった。

理由は単純、なにか足りない方が儚く美しい 。ただ、それだけのことだ。



普段なら、ここで起き上がり自室に戻って寝なければならないのだか、今日はそんな気分じゃなかった。

満月は、自分に俺は寝相はいい方だったはずだと言いつけて、そのまま夢の世界へ旅立った。





これからもよろしくお願いします

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