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だんじょん・テラフォーミング  作者: zaq2
STAGE:1
17/59

魔法は大事

オサレ装備も出来上がったしと思ったら、ディアーナはいつものワンピース姿になっていた。

というか、あの装備品一式どこやったんですかね?



「(頂いた物を汚す訳にはいきませので。)」



と、腕を空中に突っ込んでエプロンを取り出して装着する。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・!?

ウェイ!ウェイ!ウェイト!!

ちょ、今の何?なんですか!?

おもいっきり「ふぁんたじー現象」なのが目の前で起きたんですけど!?

どうなってんの?どうなってんの?



「(私の倉庫魔法て管理させていただいてますが?もちろん、マイスターのも管理させていただいています。)」



Oh...


そういや、ボロになって脱ぎ捨てた衣服もいつの間にか消えていたけど、まさか・・・そんなところにあろうとは・・・というか、そもそもふぁんたじーな世界なんだし、魔法とかある事自体おかしくないよね。



他の事で忙しかったから気付かなかっただけだ。今まですっかり忘れてたなんて事はない。決して(血涙



気を取り直してっと、

まさに、これぞふぁんたじー!自分が求めていたふぁんたじー成分なのだ!!

善は急げと言うし、さっそく試さねば!!



「(あの・・・マイスター?)」



ちょっと外で試してくるZE!

と、言わんばかりにルンルンステップでお外にGOだ。



****

よくある魔法といえばアレだ。

「これはメ〇ゾーマではないメ〇だ」という大の魔王様みたいな物ですよ。

つまり、自分にもこんなのが使えるというわけですね。

何せ魔紳で、魔力ベースですしおすし。


そして、こういうのはイメージ、そうイメージが大事というものだ。

よくあるファンタジーな物は魔法詠唱とか魔法陣とかそういう類があったりするが、さっきディアーナさんは詠唱とか陣とか使わなかった。

つまり、妄想力(イメージ)が必要なのだ!!


よーし、ここはいっちょ気合いをいれて、燃えるイメージを作って・・・

手を掲げて、ぐぬぬぬぬ・・・


「・・・メ〇!!」(※音声はでていませんのでセーフ。


・・・あれ?何もおきない?ふむ…版権の問題かな?


「ならば・・・フォイヤー!」(※音声はでていません。


・・・あっれ?炎でないじゃん。

まさか、妄想力たったの5とかで、足りないとでもいうのか・・・?


そんな訳ないはず、ないはずだ。このあふれんばかりにたぎるふぁんたじー体感したい妄想力が、たった"5"のはずはない!!否、断じて否!!

そう、炎の適正がない、きっとそれだ!ならば次いってみよう!


「エターナルなフォースでブリザードだ!!」(※音声(ry


あっれぇ・・・何も起きない・・・あっれぇ・・・

な、ならば


「タイフーーン!」(※音(ry


砂塵すら舞わないとです・・・。

俺さまの妄想力は"5"にも届かないとでもいうのか・・・。



「ちくしょぉぉぉぉぉーーーー」(※(ry



口惜しさのあまり、空間をぶん殴ってみたら、"なんか割れた"。

そこは音もなく(もともとない)漆黒の空間が現れただけだった。


えーっと・・・、よし、魔法OK!!習得したはず!




その後、ディアーナに見つかって、「(あんな空間あけたままではダメです!!)」と怒られながら、閉じ方と魔法倉庫の方法を正座しながら教わりました(まる


砂地では無いゴツゴツした月の表面は、膝(と精神的)にダメージあたえる事がわかりました。






〇世界観設定

魔法:

基本的に魔力の力を使って、決められた法則にのっとった現象を発動させる。


例:よくある四大魔法では・・・

火:燃える要素が必要

水;水分要素が必要

風:気体要素が必要

土:無機物な鉱物要素が必要


あとは・・・わかるな?



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