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だんじょん・テラフォーミング  作者: zaq2
STAGE:1
13/59

職業・スキルは大事

09/02修正

 ディアーナのレベルがあがり、1日あたりの取得ポイントが増えた。


 何故にこうなったのかをちょっと調べてみようとタブレット端末を調べてみるも解らなかったが、ダンジョンコアへ戻ってコアを操作してステータス関連を調べてみたら、そちらの方に推測できる材料をみつけた。


 やはり、ダンジョンコアとサポートはどこかしら繋がっているのだろう。


 ディアーナのステータスが閲覧する事ができ、それに伴いディアーナに設定していた姫騎士の職業特性(パッシブスキル)に「取得経験値2倍」というのがあったからだ。



 現状で「2倍」という物で関連性があるとしたら、ここぐらいしか見当がつかない。

 ダンジョンの能力とサポートの能力は、何かしら影響を与えるという感じだろうなのだが、「レベルを上げれば良い事があるかも?」風なぼかし的な記載があった事はあったな・・・。


 どこぞの8ビット時代の横長で薄っぺらい説明書てきな記載方式で。



 どこかにWiki先生とかありませんかね?

 この説明書、もったいぶっててぶん殴りたいんですけどー(クッチャクッチャ


 まぁ、そもそも職業(ジョブ)という欄があったのに、技術(スキル)があるという事に何故気付けなかったのか。

 ファンタジーな世界なんだから、あっても不思議じゃなかっただろうに、くそっ・・・何この敗北感。



 気を取り直して、次に現れたこれ、


 チュートリアル#1-4「スキルを覚えさせよう」



 がある。

 どうやらレベルがあがるとスキルポイントみたいな物が付加され、技能が追加で選択できるみたいである。

 ただし、ダンジョンサポートとしての技能枠、しかも選択できる物としては、ダンジョンコア命令権限(サポートLv)って物しかないがな。いわゆるお試しと操作に関して覚えさせる為なのだろうな。



 とりあえず、このスキルの場所を指をさしてディアーナに良いかどうかの確認を取ってみる。


「(マイスターが私の能力を追加する為に、弄るのにはなんら問題はありません。)」

「(…って、えっあっ、私の体を弄る………弄る…?………!?)」


 いきなり赤面しないでくださいディアーナさん。

 そういう意味じゃないんですからね?

 って、部屋の隅っこまで逃げる様に飛び去って、置石月1号君で顔を隠さないでいいんですからね?




****

 さて、先ほどから未だに顔を隠して「(恥ずかしい)」とか呟いてるディアーナさんの言葉は聞かなかったことにして、【チュートリアル#1-4】もクリアした事だし、こんどは自分の事をしらべてみようじゃあーりませんか。



 職業(ジョブ)というのがあるのだから、自分にだってそういう設定はつけられるハズである。たぶん。

 よくある勇者とかそういうのじゃなくていい、姫騎士があったんだし、騎士とかあればカッコいいじゃない。


 そういうのを付けたいしね、付けるだろう?つけれればいいかな?付けたいな・・・。


 と、四苦八苦しながらようやくみつけたのは仮検証画面側にあったという不思議ステータス画面。

 そしてそこに表示される自身の職業欄に書かれてあった文字というのは、




【ダンジョンマスター】




 そんな文字が、まるでそびえ立つクs・・・いや、立派に記載されていた。




 ・・・OK、もう一度だ。


 一旦閉じ、見なかった事にして、再度見るという二度見的な行動にでるが、そこには立派に表示されている文字は変わることもなくその存在を主張してくれた。




「ですよねーーー!!」



ここ、大事なことなのでもう一度いいます。

「デスヨネェェェェ!」(※音声は(ry)




〇職業設定

【姫騎士】(未実装)

前衛・支援の複合する上位特殊型。

技能としては、早熟に関する系統と周囲を鼓舞したり士気向上させる扇動系。



上位クラス検証時に最後まで残ったが、

隠し能力(今は秘密)と扇動系の組合せが大変危険な存在になるとシミュレートで判断され実装される事はなかった。



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