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東方白影記  作者: Daulwind
第一章 紅き館のお騒がせ吸血鬼
4/10

案内されて迷子って……

書いている時に思いました。

口調がわからない…というわけで、

口調、その他こんな発言しないだろ。

というのも、暖かく見守ってくれると

助かります。

ー同日ー



大妖精「……て………い、………ん。

…きて……さい、……さん!」


ん?大妖精の声が聞こえるな…

朝か?やばいな…案内してもらうのに、

寝坊なんて…前からだから治らんがな…


大妖精「起きてください、影人さん‼」


影人「うぅ…ん?ふわぁ~…おはよう大妖精」


大妖精「はぁ…呑気ですね…

もうお昼なんですけど」


影人「は?……今何時⁉」


大妖精「13時(イチジ)です」


影人「……ごめん…」


大妖精「謝らないでください。

気にしてませんから」


チルノ「大ちゃ~ん。お腹すいた~」


大妖精「チルノちゃんも

気にしてなさそうなので、

気にしないでください。

お昼はもうできてるので、食べましょう」


影人「わかった」


大妖精の作った飯は美味かった。

特に何かあったわけではないので飛ばすが。


飯を食った俺達は、赤で包まれている館を

前にしている。いや、

赤というよりは紅が正しいか…

まあ、要は紅魔館である。

あ、あと、今チルノはいない。

なんでも、友達と遊ぶんだそうだ。

大妖精には悪いことをしたな…


影人「これが…昨日言ってた館か…

真っ赤…というより真紅(まっか)だな…」


大妖精「はい…やはり不気味です…」


そんなことを話しながら、門に到着した。

門には、中華風の服を着た、

門を背に立って寝ている女性…紅 美鈴がいた…

本当に寝てんのな…仮にも門番だろうに…


影人「なぁ…何でこいつ寝てんだ?」


大妖精「えーと、彼女はこの館の門番です。

でも…大体お昼寝しています」


影人「それ門番として大丈夫なのかよ…」


大妖精「あはは……」


大妖精も苦笑いだぞ…

それにしても、気持ち良さそうに寝てんな…


影人「はぁ…んじゃ、起こしますか……

お~い。起きろ~」


美鈴「zzz」


ほう…まだ寝てると…いい御身分だな…

面倒だからすぐ起こすか……ケリで。


影人「起きろこんちくしょう!」(ゲシッ)


美鈴「あいたぁ!何するんですか咲夜さ…ん?

貴方誰ですか?」


くそ…待て、がまんがまん…落ち着け…

寝てる奴に言われたくなくても落ち着け…

……ふぅ…


影人「俺は白澤 影人。外来人…だっけ?

まあ、そんなようなもんだ」


美鈴「へ~。外来人の方でしたか。

あ、私はこの館…紅魔館の門番 紅 美鈴です。

本日は紅魔館に何か用ですか?」


影人「この世界…幻想郷のことを知りに。

図書館があると聞いたし、

そこに物知りが居るとも聞いた」


美鈴「なるほど。では、お通りください」


影人「そんな簡単でいいのかよ…

ま、ありがたく通してもらうか」


こうして、俺達は紅魔館に入ることができた。


影人「じゃあ、大妖精。

図書館までの案内を頼む」


大妖精「わかりました。では、

ついてきてください」


大妖精について行くこと10数分…


影人「なぁ…大妖精…いつまで歩くんだ?」


大妖精「え~と、その……

影人さん………迷いました…」


影人「だろうな…」


大妖精「うぅ…すいません…」


影人「別にいいよ。

歩いときゃそのうち着くだろ」


??「あなた達…此処で何をしているの?」


そんな俺達の後ろに、

メイド服を着た女性が1人…

そう、咲夜である。よかった…

これで図書館に行ける…


大妖精「あ、咲夜さん!すいません…

迷ってしまったので、

図書館までお願いできますか?」


咲夜「ああ…それでしたら、どうぞこちらに」


そう言って俺達は咲夜の後について行く。


咲夜「そういえば、あなたは?

見かけない顔だけれど」


影人「俺は、白澤 影人。外来人だ。

とりあえずこの世界を知りに来た。あんたは?」


咲夜「申し遅れました。私は十六夜 咲夜。

この館の主人に仕えるメイドです」


影人「ふ~ん…ま、いいや。助かる」


咲夜「いえいえ。お気になさらず」


………5分で着いたんだが…めっちゃ近かった…


咲夜「では、私はこれで…失礼します」


咲夜は仕事に戻って行った。

……俺は大妖精をジーっと見つめた。


大妖精「な、何ですか。人の顔をジロジロと…

……あぁ!もう!すみませんでした!

私が悪かったです‼」


とうとう大妖精が折れた。


影人「別に何も言ってないんだが…」


大妖精「視線が語っていました!」


影人「そうか。まあ、事実だしな。仕方ない」


大妖精「仕方ないじゃないです!」


影人「んで、どうする?

俺は此処まででいいんだが…」


大妖精「なら、私は

チルノちゃん達の所に行きますね」


影人「わかった。此処までありがとう」


大妖精「どういたしまして、影人さん」


そう言って大妖精は帰って行った…


影人「……さて、早速…でもないが、入るか」

本当に口調が変じゃないか怖い…

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