幻想入り
どうも、作者です。
早速ですが、
前書きって何書けばいいんでしょう?
書くことないんですよ。
まあ、必要な時だけ書くことにします。
それでは、どうぞごゆっくり。
ー同日ー
俺の目の前には、八雲 紫がいる。
影人「で?何でここにあんたがいんだ?」
紫「だから言ったでしょう?
あなたを待っていたと。それから、
何故あなたは私の名前を
知っているのかしら?」
影人「あ~。先ずは、俺は白澤 影人だ。
なんであんたの名を知ってるかって言うと、
これだ」
そう言って俺は
東方projectの原作を何作か取り出した。
紫「これは…東方…紅魔…郷?」
影人「あってるよ。
あんたら幻想郷の住人は、
このゲーム…いや、娯楽だな。
東方のキャラ…登場人物なのさ。
全員とは言わないがな」
紫「私達が娯楽の登場人物ね…」
影人「まあそう言うな…
今度は俺だ。何故待っていた?」
紫「ふふふ…心当たりは?」
影人「1つだけあるな」
そう言って俺は眼帯を外し
影人「これだろ?」
青に染まった右眼を見せた
紫「えぇ。あなたには能力がある。
何より、あなた…退屈でしょ?」
影人「まあな。俺には断る理由がないな」
紫「なら、行きましょう?」
影人「ちょっと待て。聞きたいことがある」
紫「何かしら?」
影人「スキマの行き先って、
決められるのか?」
紫「スキマのことまで…はぁ
マヨヒガ以外は無理ね。
この場所と座標が大体
合っている場所に繋がるわ」
ふむふむ。なるほど…
つまり、簡単にすると、
マヨヒガ以外は運ってことか。
影人「OK。ちょっと待ってくれるか?」
紫「いいわよ。5分で済ませなさい」
影人「了解~」
ー5分後ー
影人「よし。待たせたな、それじゃ行くか」
紫「えぇ。じゃあ、向こうで会いましょう」
影人「あぁ。またな」
そう言うと紫はスキマを開く
紫「そうそう。向こうのことは
知らないふりで通してね?」
影人「なるほど。
初対面で知ってたら、怪しいもんな」
紫「理解が早くて助かるわ」
そのまま紫がスキマに入ると、
俺の足元にもスキマが開き、
影人「うわぁぁぁぁぁ!」
俺は落ちていった
紫のスキマは、現代に行く時は、
場所が指定できますが、
現代から幻想郷に戻る時は、
マヨヒガ以外は運という設定にしています。