表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方白影記  作者: Daulwind
第一章 紅き館のお騒がせ吸血鬼
10/10

影人と狂弥

中途半端だったので、

急ぎ目で書き上げました。

楽しんでいただける…のかな?

と幸いです

ー同日ー


影人「さて…何から話したもんかな」


影人「昔、と言っても

10年前くらいだが、俺にも

血の繋がった親、兄弟がいたんだ。

だが、俺は家の中で…

【いないモノとして扱われた】。

5、6歳の俺は、誰からも愛を受けず、

感情をぶつけられることもなかった。

誰からも無関心で、

話し掛けられる方が珍しかった。

俺にとって日常だった"ソレ"は、

小さいストレスとなって、

どんどん心の中で大きくなっていった。

そして、あの日を迎えるんだ。

唯一俺が感情をぶつけられた日…

あの日は、全員で山に登ったんだ。

途中までは良かったんだが…

崖のところで、俺はこう言われた。

[その崖に掴まって10秒耐えろ]ってな

勿論、拒否できるわけもなく、

渋々やったわけだ。そしたら…

俺の手を、足で踏みやがったんだ。

見上げた俺が視た1つの感情、それは

……"殺す"という殺意だけだった。

そして、[じゃあな]の一言で、

俺は崖から落とされた。

……その後、運良く生きてた俺は、

これまた運良く、心が壊れる前に

もう1つの自分を生み出していた。

それが後の狂弥だ。

その時は、自分の心を

休めるのに集中していて、

何時の間にか、親、兄弟を殺していた。

そして、自分で罪を告白したが、

牢屋に入れられるまでにはならなかった。

その後、生活する場所を変えてからは、

周りの優しさに触れ、戸惑いながら、

時には涙しながら、過ごしてきた。

そして、今に至るわけだ。

未だに、何であそこまで

嫌われてたのかはわからんがな」


全「………」


全員が黙って聞いていた

それだけ衝撃だったのだろう

今目の前にいる人間が、

かつて空気の様に扱われたなどと、

誰が想像できるだろう、それ以前に

人1人が空気として扱われるなど、

理解できることではないだろう

それは、長き時を生きる

妖怪、魔法使いにも当てはまるだろう

だから…


影人「……どうしたんだ?お前ら」


パチュリー「…大変だったわね」


としか言えないのだろう


フラン「うぅぅ…グスッ…お兄様ぁ〜」


レ・美「………」


影人「おいおい!

しっかりしろって!

もう終わった話だぞ!」


ーー閑話休題ーー


影人「…落ち着いたか?」


フラン「うん!ごめんね、お兄様」


影人「いや、いい」(ナデナデ)


フラン「えへへ〜」


レミリア「そう言えば、

フランは1人になったのよね?

なら、かg…お兄様は何で狂弥と?」


影人「慣れないなら影人でいいんだが…

…それは俺の弱さだ。

一緒にいて、楽しかったし、

あいつのおかげで、

壊れなくて済んだし。

そういうことがあったから、

俺の中にいて貰ってるんだ」


レミリア「ふ〜ん」


パチュリー「…そういえば、

聞きたいことがあったのだけど」


影人「…何だ?」


パチュリー「貴方、

私たちのことを知っていたわね?」


「「「「「え⁉︎」」」」」


影人「……………おいおい

こういう時はどうすんだ?八雲紫?」


紫「…だから何で貴方は

私がいると思ったのよ」


影人「勘だ」


レミリア「八雲…紫」


紫「はぁ〜い。紫ちゃんで〜す。

確かに、この子は貴方たちを

知っている。でも、知らないのよ。ね?」


影人「そうだな。

確かに、知ってるとも

知らないとも言えるな」


パチュリー

「…意味がわからないのだけれど」


はぁ、おもっきし険悪ムードだな

何で気付かれたんだろうな


影人「…それより、何で気付いたんだ?」


パチュリー「私たちのことを

知りすぎてる。それだけのことよ」


意味わかんね。

フランのことを知り過ぎってことかね


影人「ふーん…ま、いいか。

じゃ、今度は俺か」


ーー少年説明中ーー


パチュリー「私達が、

外の世界の娯楽…ね。

俄かには信じられない話ね」


影人「そりゃそうか」


パチュリー「…で?」


影人「……で?とは?」


パチュリー「知ってる様で

知らないのは何故かしら?」


影人「…覚えてたか」


パチュリー「当然よ」


影人「はぁ〜…言った通り、

俺はこの世界が好きでな。

ある程度は知っている。

例えば…パチュリーの種族が"魔法使い"

なこととか、レミは運命を操れるとか、

咲夜は時間を操れるとかな。

だが、そんな大筋はいいんだ。

大変なのはここからだ。

本来、フランは魔理沙が助ける筈だった。

魔理沙が図書館に来てるってことは、

紅霧異変は終わってるんだろ?」


レミリア「…えぇ」


影人「だが俺は、

紅霧異変において助けられた筈の

フランを助ける依頼を受けた。

恐らくは、俺が介入したことによる変化。

もしくは、俺が来たことで

助けられる運命へと変化したか。

この2つが考えられる。

このように、少しの誤差で

ひっくり返るのが人生(・・)だ。

だから、俺はお前らのことを

ある程度は知っている。

が、それ以上、しかも思ったより

多くのことを知らないと言えるんだ」


パチュリー「………そう。

貴方が敵になることはないのね?」


影人「……確約はできんが、

今のところはそのつもりはない」


パチュリー

「…ならいいんじゃないかしら」


レミリア「…そうね。

大丈夫だと思うわ。それに、

貴方はもう私達の兄なんだから、

しっかりしなさいよね」


フラン「私はお兄様の味方だよ?」


美鈴「…少なくとも私は

あなたを信じてもいいと思います」


咲夜「…良いと思います」


レミリア「なら決定ね。

お兄様はここに住むこと!絶対だから!」


影人「…はは。

かなわねぇな。ったく…

あぁ!よろしくな!」


こうして…

俺は紅魔館の住人になった

一応今回で紅魔館編は終了となる予定です。

間話を挟むかもしれませんが、

一旦お休みしてしまうかも…

何時ものこと? はい。すいません

一章が短いかもしれませんが、

読んでいただけると幸いです


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ