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月の下のお話(2)

 暫く廊下を歩いて気付いたが、桜が運び込まれたのは、寺というよりはもはや砦に近い建物だった。

 ところどころに矢狭間が仕掛けてあり、そこから外を覗けば、幾つものあばら家が並んでいた。


「……驚いたな、どれだけの広さだ?」


 屋内に居たから、この施設群の規模に気付けなかった。仮に鳥の視点で見下ろしたのならば、数町四方をぐるりと城壁が取り囲んでいるのも見えただろう。


「ちょっとした村よりゃ広いよ。今の時点でもう……三千人くらいは身を寄せてる筈だ」


「三千……呆れた数だな。どこからだ?」


「京と言わず、周辺地域と言わず、遠国と言わず。仏法僧の危機だしな、この調子じゃあまだまだ増えるよ」


「逃げてきた者は、どうなのだ」


 紅野は、この日幾度目か分からない溜息を零した。

 桜の指摘は――外を歩く、疲れた顔の母親を見てのものだった。

 皇国の首都で行われた虐殺は、主に『拝柱教』以外の宗教信者へと矛先を向けられたものだった。仏教、神道は日の本に古くから根付いた教え――即ち信者は数多く、つまり殺された者もまた多い。

 そうなると、仮に殺されなかったにせよ、寧ろ殺されなかったからこそ、残された親族は修羅を歩まされる。

 ある日突然に異端と認定され、国から罪人の汚名を被せられる。そうなれば、例え彼らに咎が無いにせよ、安らかな暮らしは望めないのだ。

 無論、斯様な暴法、京から数十里も離れてしまえば、厳しく施行しようという勤勉な役人は減ってしまう。だが、人はそう容易く、生活の拠点を動かす事は出来ない。

 結果、住み慣れた土地から遠く離れられない彼ら善良な信者達は、最も近くに有る、かつ自分達と同じ境遇の者が集まるだろう場所へ足を運んだ。

 比叡山――戦国の世には僧兵数千を抱え、大名すらも恐れさせた、日本仏教の一代拠点。五十年程前の開国騒動以降は、西洋風の高い城壁が設けられ、正しく鉄壁の要塞と化した山。今、この山は、戦える者も戦えぬ者も、兎角人を選ばず受け入れていた。


「あいつ、大丈夫かね。あんたと一緒に運び込まれてから、飯も食わないし水も飲まない」


「食わせる余裕があるのか?」


「仏教舐めんな、今の人数で一年籠城出来るよ。……で、暗い部屋の隅っこで膝抱えてるんだ。下手に近付こうとすると……ん、まあその」


「どうした?」


 廊下を進んで、幾つか分岐を曲がった先の襖の前。口ごもる紅野に桜が訊ねる。


「……何をするでも無いんだが、皆怖がって近づかない。だから、様子を見に来るのは私くらいのもんだ」


「何もしないなら、何故恐れる」


「見りゃ分かるよ」


 襖を開け、桜より先に紅野は、暗い部屋へ踏み込んだ。武器は持っていない様だが――衣服の内側のきっと何処かに、暗器は備えているのだろうと、立ち姿の重心から窺えた。

 後を追って部屋に入ると――成程、怖気が体を叩く。部屋の隅に、壁を背に座り込んでいる村雨の目は、意思も感情も読み取れない程に丸く開いていた。

 物は見えている筈だ、目が紅野の動きを追っている。だが――見えている物が何なのか、認識は出来ていないらしい。

 紅野が一歩、村雨に近付く。村雨は腰を浮かし、両手を床に付ける。

 また一歩――完全に立ち上がり、鋭い牙を剥き出しにする。慣れぬ人を警戒する犬の様であった。


「村雨、座れ」


 紅野を横に押し退け、桜が前に出る。それにもやはり村雨は反応し、両手を顔の高さまで掲げた。


「座れ、私だ……分からんのか?」


 もう一歩――村雨は身を撓め、今にも飛びかからんばかりに構える。


「おい、危ないよ、噛まれるぞ」


 桜と村雨の距離は、肘を突き出せば互いに触れられるだろう程まで近づいていた。紅野の声も、どこか軽い調子になっているのは――大丈夫だ、と確信したからだろう。

 桜が手を伸ばし、村雨がその手を掴む。


「……起きたの?」


「少し寝坊した、すまんな」


「遅すぎ……次、私ね」


 短く文句を言って、村雨はその場に座り込み――直ぐに寝息を立て始めた。その体を桜が抱え上げ、


「……こういう事に使うなら、傷は痛まんのだな」


「独りよがりに親切な呪いなんだろさ。あんたの部屋に布団を増やしとくよ」


 紅野はさっさと部屋を出て、何処かへ歩いて行ってしまった。かなりの早足なのは、音から察する事が出来た。






 村雨を部屋に寝かせ、小袖を見つけて腕を通し、漸く何時もの格好に戻った桜は、比叡山を歩いていた。

 城壁と堀の中に民家群、内側に小さな柵と、更に内側には寺社の本堂。成程、良く出来た要塞であるが――五十年前ならば兎も角今の常識ならば、この山を落とす事は容易に見えた。

 何せ今は魔術という物が一般的になっているのだから、城壁の高さは余り意味を為さない。乗り越える手段は幾らでも見つけられるだろう。


「こーらっ、怪我人さんはじっとしとらんと治らんで?」


 柵に寄りかかり、民家群を眺める桜に、風鑑が背後から声を掛けた。


「動かんと体が鈍る。膝も心なしか軋んでいる気がしてなぁ」


「なら、歩くくらいにしとき。それ以上動くんは、医者として止めなあかんからなぁ」


 風鑑は柵を背もたれにして、土の上に座り込んだ。じゃらじゃらと吊り下げた切開用刃物の一つを、指先でくるくると弄ぶ。


「……じっとしていれば、治るものなのか?」


 遠くを眺めて、桜が言った。視線の先には子供が数人――無邪気に笑いながら、家々の合間を駆けまわっていた。


「治らんやろなぁ、ここでは」


「では、何処で治せる」


 木の枝を一つ拾い上げ、子供の様に振りかざし、桜が訊ねる。


「医者で治せるもんやない、何せ呪いやもの。僕は魔術師でもあるけど……所謂、ぷろふぇっしょなるや無いしね」


「おや、西の帝国語か。久しく聞かん音だ」


「留学、ちゅうんかな? 南回りに船でちょいと、五年くらい」


 風鑑が軽く小石を放り投げると、桜はそれを木の枝で叩く。高く、高く石が打ちあがって、何処かの屋根へ落ちていった。


「平和に見えるな、ここは」


「今のうちだけやね。直ぐに……僕だけじゃ間に合わへん様な死人が出る」


「断言するのか」


 ん、と風鑑は悲しげに唸って、また適当な石を掴んだ。


「向こうでもこっちでも、戦争っちゅうもんはね。人が死ななきゃ終わらんもんやった。向こうでも戦地につれてってもろて――見たもんの九割は、手の施しようが無かったんよ。薬も包帯も無いんやもの。

 せやからね、この国はええとこやと思うよ。皆勉強大好きやから、薬無くても魔術でどうにか出来る。けど……腹が減るんはなぁ」


「悲観的だな、戦とはそうも辛いものか」


 桜は、戦争と呼べる程の戦いを経験した事は無い。小さな闘争には幾つも参加したが、全てに勝ちを収めてきた。負けを知ったのはつい最近の事で――戦争は、未だに知らない。


「年寄り臭いとは思うけどねぇ、あんなもんは無いに越したこと無いんよ。本当やったら皆で荷物纏めて、何処か遠い国に逃げられれば良かったんやけど……そうはいかんからなぁ。早い所、ああいう子達だけでも逃がしてあげなならん。そう思わん?」


 風鑑が投げた小石は、駆けまわる子供達の足元に落ちた。子供達は、それで漸く風鑑の存在に気付いたのか、わっと群れを為して走り寄ってくる。


「おー、おー、ごめんなぁ。遊んであげるのはもうちょいと待ってくれる? 先生、ちょいこの人とお話あるんよ」


「えー? 先生そない言うても、お寺から全然出てきいへんやーん! 嘘つきー!」


 子供達の中で、一番背の低い子が、風鑑の裾を引っ張って我儘を言う。


「こらこら平太、あかん言うとるやろー……ほら、行った行った、後で遊んだるさかいに」


 押し問答は少しだけ続き、桜はそれを――村雨を見る時とはまた違うが――優しげな目で眺めていた。

 やっと子供達を追い返すと、風鑑は疲れた顔をして、暫くは息を整えていた。それからゆるりと立ち上がって――桜に背を向けて、空を見上げる。


「……子供は好き?」


「嫌いではないな、大人より素直だ。それに――まあ、私には縁の薄い者でもあるしな」


 桜は柵に寄りかかったままで問いに答えた。本心からの言葉だった。

 風鑑は雲の流れを追う。追い掛けていた雲が形を崩し、秋風に吹き散らされた頃、彼はぽつりと言葉を零した。


「〝神代兵装〟って、知ってはる?」


「いや、知らん……神話の類か?」


 桜に、その単語の聞き覚えは無かった。首を左右に振り、否定の意思を示す。


「割と新しめの神話、やね。それらしきものの記録やと、平安の頃にはもう残っとる。〝そういうもん〟やと分かったのは――五十年程度前の事やった。外国から入ってきた話や」


 指をちょいちょいと曲げ、風鑑は桜を招き寄せ――寺の方へと歩き始めた。


「端的に言えば、〝神代兵装〟っちゅうんは、『どうやって作られたか分からん道具』や。使い方だとか用途だとかは分かるんやけど、どうやればこんなもの作れるかっちゅう所が分からへん。せやから、誰が作ったのかもまーったく分からへん。

 数は……この国に幾つか。世界全部を合わせて、さあ、五十か百か……そんなには無いかな?」


「価値はどうだ、役に立つものなのか?」


「〝神代兵装〟一つを、大都市一つと取り替えても損は無いくらい――とは聞くねぇ。僕はそこまでは信じへんけど、あれを見たら小さな街一つの価値は認めざるを得んで」


 寺に上がり込み、本堂へ進み――槍を構えた僧侶二人に、風鑑は軽く手を翳す。


「開けてくれる? この人は大丈夫や」


 本尊――巨大な仏像の土台を、僧侶二人が動かす。下には階段が隠されていた。


「……地下牢でも有るのか?」


「有るかも知れんなあ。少なくとも此処やあらへんけど……おいで、おいで」


 階段を降りる風鑑を、訝しげな顔で桜は追った。






 地下は、薄暗く湿っていた。秋の寒気はいや増して、肌寒さすら感じられる。

 空気は清浄、埃や黴の臭いが無い。寧ろ若々しい生木の匂いが漂っている。


「ふーむ……植物でも育てているのか?」


「日が当たらんと枯れるやろねえ。これはね、桜さん。死んだ木が一部だけ生き返ってるんよ」


「……生き返る?」


 風鑑は口の中で一言二言呟き、魔術の灯りを生成して歩いて行く。地下の空洞は狭く、行き止まりまでは三十歩も歩かなかった。

 そこには、小さな祭壇が築かれていた。木組みの台には仏の絵姿が刻まれ――そこから、新しい葉が生えている。赤々と紅葉した葉は、軽く触れるとぱらぱらと砕けて散った。

 祭壇の上には、小さな鏡が乗せられている。曇りは無く、弱い灯りの下でも、桜の顔を鮮明に映していた。


「ほう、綺麗なものだ。どれ――」


 手に取って見てみようと、桜は無造作に手を伸ばす。その手が――鏡から一寸ばかり離れた所で、壁に遮られたかの様に止まった。


「――お、お?」


「面白いやろ、それ。どうやっても触れへんねん」


 成程、まるで触れられない。力の強弱では無く、そこから先の空間が無くなったかの様に、手が先へ進められないのだ。


「〝神代兵装〟の一つ――〝別夜月壁よるわかつつきのかべ〟。その力は、貫通不可能の防御壁の展開。そして効果範囲は――この山を丸ごと一つや」


「なんと――」


 絵空事の様な現実は幾つも見てきた桜だが、この鏡は、不思議の質が違う様に思えた。

 鏡へ拳を落とそうとする。鏡に触れる事は出来ないのだが、然し受け止められた感触も無い。いっそ自分の〝眼〟で燃やせるか試してみたくもなったが――火事騒ぎになっては困るので、止めた。


「内側から外側への接触は可能。外側から内側への接触は――座主だけが許可を出来る。この山に入ろうとするもんは、座主が良しと言わん限り、そも斜面に足を乗せる事も出来んっちゅうことやね。

 なあ、桜さん。この鏡、戦に使おう思たら……どうなると思う?」


「どこまで範囲を広げられるかだが――話にならんだろうな」


 刀も槍も矢も魔術も、敵の物は一切届かず、一方的に自分達だけが攻撃を仕掛けられる。戦場にそんな道理を持ちこめば、負ける理由は何処にも無い。


「せやね。せやから狭霧兵部和敬は――紅野ちゃんのお父さんやけど――この山を遠巻きに囲んどる。何としても〝別夜月壁〟が欲しいんやろ。初撃で一気に仏僧を殺したのも、籠城する兵力を削ぐためや」


「削いで、どうする。これだけの力を持つ防壁ならば、座主一人で籠城しようが、陥落は無理ではないか?」


「それがそうもいかんのや……難しい所やでほんまに」


 仮にこの防壁が、本当に鉄壁の守りであるならば、そも奪い取るなどは不可能な話だ。逆説的に言えば、奪い取る方法が、付け入る隙が有るからこそ、狭霧兵部は〝別夜月壁〟を狙ったのだ。


「〝別夜月壁〟は月に一度、朔の夜に力を失う。時間にすれば半日の短い間やけど……その間だけは必死に、なんとしても素の力で守り通さなあかん。最悪、座主を殺されれば防壁は展開出来んし、向こうは後々で適当な坊主を座主に据えれば、また〝別夜月壁〟は稼働させられるんやから」


「存外、適当な作りだな……して、風鑑とやら」


「ん?」


 この山が、戦の素人の寄せ集めであるにも関わらず、一捻りにされない理由は得心が行った。然し桜には、もう二つばかり分からない事が合った。


「何故、部外者の私に知らせた。例えばだが私が心変わりした場合、私は座主とやらの首を、この鏡と共に持ちかえるぞ。

 それにな、分からんと言えば待遇が分からん。仏を信じる者達が、あの様なあばら家を割り当てられていて――私と村雨は、中央の寺に布団まで用意されて。何が狙いだ?」


 思えば桜と村雨への対応は、賓客を遇する様に行き届いていた。自分が彼らに恩を施した覚えは無く、桜は厚遇の意図を図りかねていた。


「んー……一つに桜さんは、目立ち過ぎるくらい目立って暴れてたってのが有るからなぁ。強いっちゅうのは分かってるし、政府に寝返っても首斬られそうなお人やし。せやったら良い思いさせといた方が、後々恩返しとかしてくれそうで良くあらへん?」


 然し、それは風鑑や紅野――比叡山に立て籠る側の者からすれば、十分に意味のある事なのだ。

 つまりは打算である。桜はもはや洛中ではお尋ね者であるし、政府に刃を向けた人間である。ならば、敵の敵は味方の理屈で、比叡山側が手を結ぼうと企んでも無理は無い。養うのにそう金が掛かるでも無し、死なれたとて無関係な一人が死んだだけ。厚遇する事は利益こそ産むが、不利益はそう見つからないのだ。


「けどなぁ、一つだけ問題有るんよ。桜さんに掛けられた呪い――〝大聖女〟エリザベートの優しい呪いが、桜さんが戦うのを邪魔しとる事や。その為に――ついでに僕としては、病人を無事治す為に、〝神代兵装〟の事を教えたかったんや」


 然し、今の桜は戦力にならない。誰も傷つけず戦う事は不可能で、軽く殴る程度の行動さえ制限される桜は、とても前線に立てないだろう。

 それに風鑑は、現実的ではあるが、治せる者は治したいという、医者として健全な思考を持っていた。仮にその方法が、確実に治ると断言出来ないものだったとしても――可能性に縋ろうとする、そういう人間であった。


「お前、正直だな。まだ頭が慣れてこないが……一応、お前の言を信用しておこう。だが、まだ話は途中だろう?

 私の傷を癒す為に、何故〝神代兵装〟とやらの話が必要になる。この鏡に触れていれば、いつの間にか呪いが解けるというのか?」


「この鏡やない。ここに有るもんやないけれど――昔、何かの文献で見たことが有る。〝神代兵装〟の一つに、所謂〝解呪〟に長けたもんが有ると、な。呪いばかりやなく、魔術やら陰陽道やら、何もかも無にしてまう様な、扱いに困る代物や聞いたけど……」


「……呪いを無に帰す。そうまでせんと、どうにもならんものなのか?」

 風鑑は首を縦に振り、諦めを顔に浮かばせて答える。


「正直、僕は〝治す〟事に掛けては、この国でも一番二番の術者やと思うよ。けどエリザベートは……世界が二つくらい違うわ。この国で桜さんの呪いを解けるのは、多分エリザベート本人だけ。世界中探せばどうにかなるかも知れへんけど、探すのに何年掛かるか分からんで?

 ……本当の所、この手かて確実とは言えへんのやけど、何もせんよりはマシやろ」


 結論から言えば、どうにもならないから足掻いてみようと、その程度の事なのだ。自分の力でどうにもならぬ事が多すぎて、もはや風鑑の顔には、諦念の笑みが張り付いていた。


「そうか……ならば、行ってみるか。何処にある?」


 然し桜は、諦めを知らない、諦めた事が無い。

 これまでの生で、得ようとして得られなかった物は無い。どうにもならぬ事であろうが、力で奪い取り、自分の欲を満たして来たのだ。だから、諦めという選択など、端から頭に浮かぶ筈も無い。

 強者の傲慢が生む前向きさで、桜は風鑑に、己が向かうべき道を訊ねた。


「……北や。奥州は南部藩、山のそのまた奥の山。冬には雪に閉ざされる、陸の孤島やね」


 地下の空間にも、外の物音は流れ込んでくる。寒々しい秋風がひゅうと鳴って、寺の障子を震わせる。

 もう一月もせず、奥州は初の降雪を迎えるだろう――風鑑は雲の流れを見て、そんな確信を抱いていた。

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