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プロローグ

 俺の人生これからだ。

 とうとうこの日が来たのである。

 今までの俺の人生は、無意味なものだ。いや、このときのための準備期間だったと言ったほうが正しいのかもしれない。

 

 桜が咲き乱れる季節、たくさんの人が新しい一歩を踏み出そうとしている。中には桜が散ったように、恋の終わりを迎えた悲しき人もいるだろう。だが、そんなことはどうでもいい。俺には一度も付き合った経験がないのだから。もちろん好きだった人はいた。だが、実らなかったのだから仕方がない。


 何が原因か?


 そんなこと俺には分からない。

 って言ったらウソになる。

 自分でも自覚はある。顔が悪いことくらい。いや、そうではないな。イケメンまではいかないがそれなりに整っているとは思う。

 

 ではなぜ?


 自分でもわかっている。人にはあまり知られたくないことだ。

 いわゆる世間でいうオタクだ。ガンマニアだ。

 オタクなだけなら隠せばいい話だ。だが、俺の場合そんな簡単にはいかない。映画とかで、銃の話が少しでも出てくると熱く語ってしまう。彼女がしゃべる間もなく……

 まだ語るだけなら許せるだろう。いや、許せないか。

 そこに構えにポーズまでしてしまうのだから、お終いだ。


 だから、付き合えてないのだ。

 

 別れてしまった悲しい人たち、かわいそうだ。だが、俺からすれば「ざまーみやがれ!」だ。

 少しでもリア充だった奴らなんてマジ死んでしまえ。リア充なんて大っ嫌いだ。ちなみに、言葉自体が嫌いだ。

 だが、今となってはどうでもいいことだ。

 

 今日から俺もやっとリア充の仲間入りだ。違う意味で……

 烏山(からすやま)高校への入学だ。サバゲー部始動の日がとうとう来たのだ。

読んでいただきありがとうございます。はじめたばかりで文章がおかしいかもしれません。続きはいつになるかわかりませんがなるべく早く投稿します。


これからもよろしくお願いします。


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