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アランは幼い頃からダンジョンマスターに憧れていた。4歳の時に、4大ダンジョンの一つ「オリオン」の9代目ダンジョンマスターに、クルト・スピナーのダンジョン攻略をスクリーンで見て、こんなかっこいいものになりたいと、幼いながらに思った。
しかし2年後そのクルト・スピナーもラストダンジョン攻略中に死んでしまった。
そしてその日、幼馴染のサラとラストダンジョンについて話してると、サラから急に言われた。
「ねえ、ラストダンジョンをクリアしたらダンジョンマスターになれるかな?」
「なれると思うよ。4大ダンジョンを超えるダンジョンだからね。」
「じゃあ、私達でしましょう。」
僕はサラがこんなことを言うのを初めて聞いたので、思わず聞き返した。
「え?」
「だから、私とアランでラストダンジョンを攻略してダンジョンマスターになりましょ。」
僕は冗談なのかなと思ってサラを見たが、サラは真剣な顔をしてこちらを見ていた。その目を見て僕も決意した。
「わかった。約束する。」
「ええ、約束ね。」
何がサラを突き動かしているのかわからなかったが、僕はその約束を叶えることが目標となった。