表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪文書  作者: フジ
6/34

第6話  вы важны

ねむい

とある日、とある街角にて

そこで男は一人の美女を見ていた

男はその美女に一目ぼれし

幾度にもわたるストーカー、盗撮、窃盗のうえ

食事に誘った

女は男と何度も会ううちに

男のことを意識するようになった

二人は付き合った



ある日の夜

その男、しゅじんこうはある居酒屋に行っていた。

しゅじんこうは帰ってくると後ろから声を聴いた


「俺の名前は小男今日はこの新し…」


「なんでお前ここにいるのですか?もしかしてストーカーですか?きもいですよ。」


「まあいいじゃねえか。俺ちょっと最近金なくてよ、泊まらせてくれよ」


「仕方ないな、今日だけは許してやるよ」


しゅじんこうは小男を家の床に寝かせると、後ろに手を伸ばし、空中を掴んだ

しゅじんこうの手には、あの女の首があった

しゅじんこうは透明化して身を隠していた女の首を掴んで上に持ち上げたのだ

二人はそのまま話をする。


「なあ」


「なによ」


「俺と結婚してくれ」


「はい、喜んで」


そして恋は芽生えた


しゅじんこうと女が結婚したその時、全世界が祝福した

空には虹がかかり純白の羽が舞い、すべての雨は吹き飛び、川の濁流は収まり、世界中の人々の傷は癒え、廃れていた町にも活気があふれ、暗黒に包まれた空間は光にあふれ、この世のあらゆる差別、戦争、罵詈雑言は消し飛び、人々は武器を捨て地面に膝をつき涙を流して空を見上げ、祝福した。


その日を記念して、人々は新たな暦を定めた。

これがしゅじんこう歴1年の始まりである。

ねむかった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ