【改訂版】それを愛と呼べるなら

こちらのお話は一話から全部書き換えたものとなります。現在・過去・未来とお話が進んでいく形となりますが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです！アルメロの孤児院に保護されたフィルとアンはそろそろ成人を迎えて独り立ちをしなければならない年頃だ。そんな時に、中央神殿から神官マルクがやってくる。エレスヘデン群島は女神リールが創り出したと言われており、女神は民のために地上へ巫女を遣わしている。その巫女がここ二十年現れることがなく、神官はアンこそが女神が遣わした巫女であると判断をする。そうしてアンを孤児院から連れ去った神官は、雷に打たれて死んでしまうのだった。神官が死んだことにより災いの元凶のような扱いをされるようになったアンは王宮へ連れて行かれ、かつて自分を殺したベルナール王と姉のヘンリエッテと再会する。王家に対して親を殺された復讐を誓うフィルと、今もなお踏みつけようとする憎悪を瞳に宿らせたヘンリエッテと対決をするアンはどうなるのか？女神の呪いで五回もループを繰り返した二人はループからの脱出をすることが出来るのか？きっと誤字脱字があるかと思いますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです！！カクヨムにも投稿しております。