9話 試験結果
「避けれたが、どうやって、核を壊そう」
避けながら近づいてか、この短剣を投げるか、手持ちの短剣は、ニ本
「一本、避けながら投げてみるか」
ふっ
投げた短剣は、スライムの核の前で止まる
「くっ、やっぱり簡単には、いかないか、近づいてからだな、ふうぅ」
近づくなら、もっと速く動け、一つ一つ確実に見極めろ
「ここだ」
パリンッ
「うまくいってよかった」
「チグサ、一区切り、つきましたし、休みますか」
「そうだね、んーっ、いつも思うけど、シオンの仕事量は、異常だよ」
「確かに、量は、多いですけど、私は、この仕事が、好きです」
「知ってるよ」
「そうですね」
「あっ、ヒビキだ」
「え?」
「ヒビキさん、これは、何ですか」
俺は、今シオンに、試験の採点をしてもらっている
「それは、大きなスライムから、落ちたやつだな」
「あのですね、そのスライムは、スライムロードと言い、通常のスライムより何倍も、強いはずなんですが」
「いや、勝てそうだったから」
「勝てそうで、勝てる相手では、ないんですよ、スライムロードは!」
「そうなのか」
「そうです、ヒビキさん何者なんですか」
「普通の学生だと思う」
「ヒビキさんの世界では、このくらい普通ですか」
「シオン、ヒビキ、困ってるよ」
「はっ、すみません、つい」
「大丈夫だから、それに、今の感じから、俺が、おかしいってのは、わかる」
「で、ヒビキさんの、試験の結果ですが、文句なしの合格です」
「あ、じゃあこれ、返すよ」
「いえ、その短剣は、ヒビキさんに、差し上げます」
「いいのか」
「はい、ギルドからプレゼントします」
「ありがとう」
読んで頂きありがとうございます




