7話 試験開始
「ばあちゃんなんで、じいちゃんは、ぼくを、つよくしたいの?」
「それは、……………」
「ずいぶん、小さい頃の夢だな」
稽古つけてもらってから、すぐだからもう十年くらい前か
それよりも、やっぱり俺
「異世界に、来たんだな」
まっ、考えすぎても何も変わらないか
とりあえず、しっかり目を覚まそう
「ヒビキ、おふぁよう」
「チグサか、おは、よう」
「?どうしたの、ヒビキ」
「いや、チグサ、頭どうした」
「ねぐせだよ」
「凄い寝癖だな」
「ボク、いつも、こんなかんじだよ……」
チグサは、立ったまま寝そうになっている
「……うん、あっ、ごめん、ヒビキ、ボク、まだねむい、みたい、かお、あらってくる」
チグサは、ふらふらしながら洗面台に、向かった
後から起きてきたシオンに、聞いてみたが、本当にいつもチグサの寝癖は、あんな感じらしい
「それでは、試験内容について説明します」
今は、シオンから試験の事について聞いている
「まず、始めに、ヒビキさんは、武器を持っていないので、こちらから選んでください」
そう言われて、出されたのは
弓、短剣、大剣の三つ
「これから、一つ、選ぶのか」
「いえ、一つでなくても、構いません」
「え?」
「全て選ぶ方もいれば、逆に、何も選ばない方もいます」
「理由は、あるのか」
「はい、全て選ぶ方は、稀ですが、何も選ばない方は、魔法に自信がある方々が、多いですね」
「魔法」
「ですが、ヒビキさんは、話を聞く限り、魔法は、使って無いみたいなので、こちらを選ぶのを、おすすめします」
「確かに、俺の世界には、魔法は、ないな、ちなみにチグサも、使えるのか」
「うん、こんな感じだよ」
そう言ってチグサは、手のひらを出した
すると、チグサの手のひらの上に、小さい風の渦ができた
「魔法については、この試験が、終わったら、ボクが、教えるね」
「あぁ、そうしてもらえると、助かる」
魔法は、気になったが、今は試験で使う武器について考える
短剣が一番、使いやすそうだし、これにするか
「討伐してもらうのは、スライム50匹です」
「50も倒すのか」
「安心してください、スライムは、倒しやすい、モンスターです」
それから、シオンからはスライムの倒し方を教わった
「説明は、これで終わりです」
「ありがとう、シオン」
「はい、ですが、くれぐれも、命の危険を感じたら、真っ先に、逃げてください」
「わかった」
俺の試験が始まった
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