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夏休み、初日に異世界へ  作者: 緑樹 K
6/21

6話 一日の終わり

「試験のことについては、ボクよりシオンに、聞いたほうがいいよ」


「まぁ、確かに、明日シオンに、聞けるか」


「ヒビキ、明日じゃなくても、今日、聞けるよ」


「明日じゃなくて?」


「うん、今日は、シオンは、ボクの家で一緒に、ごはん食べる約束してるから」


「シオンとは、友達って言ってたけど、いつからなんだ」


「うーん、ボクが、15の時に、ここに来てからだから、もう一年以上だね」


「なんで、チグサは、ここに来たんだ」


「修行かな、竜人族は、15になったら、一人でも生きていける力をつける、風習があるんだよね」


「大変なんだな」


「大変だけど、シオンに会ったり、外のことを知れたり、楽しいことも、たくさんあるよ」


チグサは、そう言った後、ごはんの材料を買うと、俺を案内してくれた




「よし、こんな、ところかな」


材料を買った後、チグサの家に行き、ごはんを作る手伝いをした


「ありがとう、ヒビキ、それより、ヒビキ凄く手際いいね」


「うちは、両親が、忙しいから、俺が、作ったり、してたからな」


チグサの顔が、少しだけ暗くなった気がした


「別にすげー、寂しいとかは、なかったけどな」


「そうなの?」


「あぁ、俺には、妹がいたからな、チグサは、兄妹は、いるのか」


「ボクは、兄妹は、いないけど、おじいちゃん達が、可愛がってくれた、里を出る時も、おじいちゃんとお父さん、ボクに会えないのが、寂しいって、里の風習を変えるって言うから、お母さんに止められてた」


そこからは、俺とチグサは、お互いの家族について、シオンが来るまで、話し合った




「はぁー、やっぱりチグサのごはんは、おいしいです、ヒビキさんの作ったものもおいしいです」


シオンは、俺とチグサが作ったごはんを凄いおいしいと言って食べている

作った側から、すると嬉しい


「ところで、ヒビキさん、今日は、どうするんですか」


「俺は、野宿する術は、持ってるから、何とかなるかな」


「何、言ってるの、ヒビキ」


「何って」


「ここに泊まれば、いいじゃん」


「「え?」」


俺とシオンは、見事にそろった


「大丈夫だよ、ボクの家、そこそこ広いし」


たぶん、シオンも思っているだろう、そうじゃないと

俺は、シオンのほうに近づき


「シオン、俺は、どうすれば、いいんだ」


「そうですね、………あっ、私も、泊まればいいんです」


そして、俺はシオン監視のもと、チグサの家に居候になった


読んで頂きありがとうございます

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