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お呼びでない!女神さま☆  作者: 月陽☆ゆう
5/8

お呼びでない!女神さま☆ #5


───だが、しばらく極楽な日々が続いたある時、突如としてその平和は崩された───。



『見つけた。あいつが..神様ねぇ..』




──────。



乃々『おはようございます。神様♪ 今日は何をしますか?』



神様『おはよう。 今日は、レジャー施設でも作ろうか♪ プールや温泉なんか作って、皆が有意義に遊べるようにしよう。』



乃々『それは素晴らしい提案ですね♪ 楽しみです!』



『レジャー施設を作る』なんて言っても、ネット世界とほぼ直結しているこの世界は、どこかのサイトやブログから画像や動画をコピーし、貼り付けすれば、その施設と同じ空間を再現出来る。



そう、いとも簡単に楽園を作る事が出来、その中で好きな女の子達と過ごす。これはそういうゲームだ。



神様『───ってあれ? ネットに接続出来ない。』



乃々『どうしたんですか!? 神様? こんな事態は初めてですね。』








『あらあら、これは大変ですね、神様。』




神様『ん? 君は..誰だ?』




全く見ず知らずの女の子が、突然目の前に現れた。


ここは僕が作ったゲーム世界だから、僕が知らないキャラクターなんて存在するハズないのに..。




『フフフッ..』



乃々『あなたは..あなたは一体、誰なんですか!?』




『今日から私は、この世界の女神! そんなちんけな神様なんかより上等な..上質な..とにかく、すんごい女神だ!』




神様『あの娘..何言ってんだ?』



乃々『神様、どうしましょう..あの娘、あんな事言ってますが..』




神様『んー..放っておこう! なんだかあの娘、頭悪そうだし』




女神?『何ー!? 誰がおバカさんだー!?』


神様『いや、バカとは言ってねぇよ。』



女神?『一緒だろぅが! 貴様が私を愚弄するなど許さん。』


女神?『貴様には、これ以上ない恨みがある! この無念、晴らさでおくべきかー!!』




神様『はぁ? 僕が何したって言うんだ!?』



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