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お呼びでない!女神さま☆  作者: 月陽☆ゆう
3/8

お呼びでない!女神さま☆ #3


気付けば、自分の身体が見える。



病院のベッドで横になり、傍で家族が泣いていた。



幽体離脱のようだった。


こんな感じでゆっくり、現世と離されて行くんだな。





──おや!? 遠くからも泣き声が聞こえる。




あれは──。今日この時、同じタイミングで、誰かが死んだのだろうか───。




あまりに突然過ぎて、死んでもまだ実感はない。



特に未練があるわけではないが..強いて言うなら、あのゲーム。



あの娘たち、僕が死んだら、他に遊ぶ人がいない。



あの世に行く前に、もう一度、あの娘たちに会いたい。



あの娘たちを、僕がなんとかしなければ───。

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