表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
放課後HEROES-children of the twilight-  作者: いでっち51号
第1章「言葉のいらない約束」
1/15

~プロローグ~

∀・)あの青春劇場を再び――

 友情とはそもそもなんだろうか? きっと人それぞれにその答えはあるのだろう。単純に考えてみれば単純なことだ。しかし深く考えてみれば考えてみる程にこれ程深いものはないだろう。そんなことを題材にした小説も少なくない。



 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。多くの人々に愛され、今なおも読まれ続けている名作であるが、作中に登場するジョバンニとカムパネルラの間に生まれたものもそんなものなのかもしれない。ジョバンニにとってカムパネルラは憧れの存在とされているがカムパネルラにとってジョバンニとはなんだったのかと思うと何だか胸が熱くなる。自分にとってなんでもなかった人間が後々になって大切な親友になることなんてよくある話だ。



 今日も世界中のどこかで誰かと誰かが新たな友情を結んでいる。形はどうあれ、それはやはり素晴らしいことではないだろうか。そんなことを想いながら夜空を見上げると、幾多の星が同じ夜空に浮かぶ。そして私はこの物語を綴るのだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ