表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
4/8

第一部「電車」

更新が遅れました

「まもなく〜電車が参ります〜黄色い線の・・・。」

いつものように、アナウンスが流れる。

風が生ぬるく、列車が通過すると同時に、生ぬるい風がいっそう生ぬるく感じた。

電車の中から、人々が溢れ、外に出ようとしているが、それを電車の中に入ろうとするものが拒む。

なんとも、効率の悪い流れだな。

そんなことを思いつつ、僕は電車の中に入っていった。

駅がひとつひとつ通り過ぎるたびに、人が増えている。

電車の中に人口密度があれば、ここはすごいことになるな。と、くだらないことを考えながら、僕は周りの人々に押しつぶされる寸前だった。

電車の中でギュウギュウになりながら、僕は汗をかいていた。

別に僕が太っているわけではない。ただ、人が多くて、ジメジメしてて、なんだか少し夏を感じた。

こんな調子じゃ僕は電車から降りるときはぺしゃんこのスクラップになっているだろうな。

くだらない考えをしながら、僕は毎日の電車での時間をつぶしている。

目を上げると、綺麗な女の人が目に入った。

綺麗な人だな〜。もし痴漢に遭っているようなら僕がすぐ助けに入って、エロゲー的な展開に。

などと、やっぱりくだらないことを考えていた。

そういえば・・・あの綺麗な人・・・夢の中で見たような。

ふと、僕はこの前見た夢のことを思っていた。

大体の様子は忘れてしまったが、全身黒色の洋服を着ている女性、全身白色の洋服を着ている女性、見た感じは対照的かもしれないが、それが周りの背景と絶妙にあって、息を呑むぐらい美しかった。

改めて思い出すと、不思議な夢だったな・・・。

「次は〜」

ヤル気のないアナウンスが流れ

「もう着くのか」

と、もう少しばかり夢に浸っていたい僕がいた。

ごめんなさい

すみません

情けないです

決してMじゃないです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ