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spiral  作者: 高橋 零
第2章:ハジマル
9/18

2-4【真紀】

バス停から家に戻る頃には雨は強くなり

私はびしょ濡れの状態で帰ってきた。



出迎えた母親の顔を見るなり、泣き出した為

酷く驚いていた。



私が説明すると、母も一緒に悲しんでくれた。



母は、温かいスープを作ってくれて

それを飲んだら少し落ち着いた。



最近会っていないとは言え、親友が亡くなる、

いや、人の死がこんなに身近な所で起こること自体

久しく無かった。



人が死ぬという事を、居なくなるという事を

なかなか理解できなかった。



なぜ死んだの?

いつ死んだの?

こんなことなら、もっと電話もして会っておけば良かった。



また泣き出した私に、母は、ちゃんとお別れして、

見送ってあげなさいねっと言った。



母の言うとおりだ、ちゃんとお別れの挨拶をしなくちゃ…



それから、会社に連絡したり喪服の準備をしたりと

あっという間が時間が過ぎて行った。



私の家から、美由紀の家までは車で20分程度の場所にある。

13時過ぎに貴之から到着したという電話があった。



貴之が、14時からの葬儀だと言っていたが

なぜそんなに早い時間なのかは、その時分かっていなかった。



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