表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/42

メリーさんと2016年末    編

その1



プルルルルル プルルルルル プルルルルル


男「はい」


メリー「わたし、2017年。今、あなたの住む街の近くにいるの」


男「そういうマジで怖い話はやめてくれ」


メリー「そう?たまには趣向を変えてみようと思ったのだけど」


男「リアルな話もう11月終わりとか笑えない」


メリー「私より年末の方が恐れられているなんて悔しい限りね・・・」




その2



プルルルルル プルルルルル プルルルルル


男「はい」


メリー「私、メリーさん。今、カップルやクリスマスソングであふれかえる商店街にいるの」



プルルルル


メリー「私、メリーさん。今、恋人たちが愛をささやきあうクリスマスツリーの近くにいるの」



プルルルルル


メリー「私、メリーさん。今、巷はカップルであふれているというのにも関わらず一人寂しく過ごしているあなたの家の前にいるの」


男「分かった。分かったから、それ以上心の傷をえぐるのはやめよう?な?」




ね。就活も終わり、残すのは卒論のみとなりましたね。

でも考えてみてくださいよ。ほら、来年の四月から労ど・・なんて言ったっけな、とにかくヤバいんすよ。

こう、何て言えばいいのか・・・時間と労力を対価に賃金をいただく形になるらしいっすけど、ホラ。

嫌じゃないっすか?だってほら、それ。ね。

はぁ~・・・次回更新は人類初の火星探査チームが地球に戻ってくる頃を予定しております。

ではみなさん、良い労働ライフを。良い労働なんてないけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ