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メリーさんとジェラシー   編

その1


プルルルルル プルルルルル プルルルルル


男「はい」


メリー「私、メリーさん。バレンタインに送ったチョコ、食べてくれた?」


男「あっ、忘れてたわ」


メリー「そう、残念・・・。今あなたの後ろにいるの」




その2


プルルルルル プルルルルル プルルルルル


男「はい」


メリー「ちょっと!さっき一緒にいた女、アイツ一体誰なのよ!!」


男「いや、誰って・・・お前に関係ないだろ」


メリー「関係なくない!前に『メリー、キミだけを愛しているよ』って言ったのに!!」


男「そんなん一言も言ってねぇよ」




その3


メリー「・・・で、結局あの女は誰なのよ」


男「大学の後輩だって・・・。ホワイトデーのお返しの相談に乗ってもらってたんだ」


メリー「ホワイトデー!覚えててくれたのね!!うれしい!」


男「いやお前にじゃねぇよ」


メリー「今あなたの後ろにいるの」


今回はね、はっきりと書かないことで奥ゆかしさを出しました。

何故後ろにいるのかというのはね、読者の皆さんもうお分かりだと思いますんでね。深くは触れませんけどね。


 そう言えばホワイトデーのお返しって、クッキーとかあめとかマシュマロとかいろいろあるらしいじゃないですか。めんどくさいですよね。しかもそれぞれに意味があるらしくて、チョイスを間違えると皆さんバッドエンドが待ち受けてるそうです。三倍返しとかもわけわかんないですしね。


 まあでも私含め皆さんは幸いなことに、そのようなイベントに一切かかわりを持っていません。神に感謝ですね。

 次回更新は東京オリンピック後を予定しております。それではみなさん、よいお年を。

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