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これ大丈夫かな  編

その1

プルルルルル プルルルルル プルルルルル


男「はい」


メリー「もしもし、私メリーさん。今あなたの住んでいる街にいるの。また連絡するね」



そう、すべてはあの電話から始まった・・・・。

『電話のメリーさん~夏の日のコーリング~』

今夏全国公開!おたのしみに!


メリー「映画っぽくしてんじゃないわよ、あともうあなたの後ろだから」




その2


プルルルルル プルルルルル プルルルルル


メリー「私、メリーさん。今あなたの後ろにいるの」


 その声に反応、男は振り向きもせず後ろへ向けてキック!反動で前方へ大きくジャンプ、空中で回転するとメリーと対峙するように着地した!男の顔にはすでにメンポが装着されている!なんとキックの後の空中

大回転の最中に装着していたのだ!タツジン!

 赤黒のニンジャ装束をまとったニンジャは素早くオジギ!

「ドーモ、メリー=サン、ニンジャスレイヤーです」

「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン」

つられてメリーもオジギ!ニンジャ洞察力をお持ちの読者諸君ならご理解いただけているだろうが、メリーは非ニンジャであり、したがってカラテも心得ていない!

「イヤーーーッ!」

しかし何という事か!先にカラテを仕掛けたのはメリーだ!


 キョートの街に、一度だけ響いた掛け声。なんたる無常か!ホウリュウジ・テンプルの鐘がビル郡にコダマした。



もうだめでしょ

どうみてももう続かないでしょ

妖怪のせいだよ

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