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キミに無駄話

作者: Soraきた

明日は朝早いと言うのに

キミに無駄話

最初から無駄な話とは思ってなくて

キミには心理的な部分も含めて

相談にのってもらってる


キミが、

「明日は朝早いから、このあたりで・・・」


僕の「分かった、話を聞いてくれて助かったよ」を

さっきから3回繰り返してる


キミはたぶん

うんざりのポーズをしながら

時計とにらめっこをしてることだろう


「ゴメンね、もうすぐで終わるから」

僕が3回ほどそう言ったあとも

まだ話は続いてる


「ゴメンよ、キミに聞いてもらうと

なぜか落ち着くんだ」

本当の気持ちを伝える


友達のキミだから

さっきからの恋愛話にも

ある程度、

付き合ってくれるんだろう・・


「何か困ったことがあったら、また話しなよ

ちゃんと聞いてあげるから」

キミのセリフを僕は飲み込んだあと

冷めきったコーヒーを

一気に飲みこんだ


苦いものが通り過ぎたあとも

まだしばらくは

そのままでいた

そろそろ僕の恋愛にも

答えを出さないといけないね











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