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おかえり  作者: 水妃
2/10

クレバー

留学期間は早いもので気づいたら三カ月程、過ぎていた。


僕の勉強も順調で最新のマーケティング理論や、

ファイナンスなどしっかり学ぶことが出来ていた。


しかし、毎週あるテストではいつも二位だった。


そう。


いつも、いつも一位はシャンだった。


どんなに勉強しても、

ほんの少しの差でシャンに負けてしまう。


彼女はとてもクレバーだった。


この三カ月の間にシャンとは学校行事でのキャンプやコンサート、

学校祭などで一緒になった。


僕はピアノを小さい頃からやっており、

彼女は歌う事が好きで一緒に出演したりした。


図書室での勉強も一緒にした。


その中で、彼女はいつも僕にある質問をしてきた。


「あなたはこの人生で何をしたい? 何を残したい?」


まさか年下の大学生にこのような哲学的な問いをされるとは

思ってもみなかったから最初僕は戸惑ってしまった。


即答出来ない僕にシャンはいつも

「ノボル! これ宿題ね!」


そうやって笑いながらいつも僕をからかうのだった。


そして、君は?

と聞く前にシャンはいつも笑いながら消えていくのだった。

※重要なお話 ☆彡




「面白いかも!」


「続きを読みたい!気になる!」


「早く更新して欲しい!」


「陰ながら応援してるよ!」



と思われた読者様は、

下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして、

応援していただけると嬉しいです!



今後も更新していく力になりますので

是非とも宜しくお願い致します!!




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