表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
93/181

オ-グメン大陸へ

四つ目の大陸へ向かいますよ

この世界、エヴェレットは、4つの大陸で構成されている。最初に召喚され勇者アズミと出会ったプロミネンス大陸。


そして ウルルカが嫁になり雷の精霊ラ-ヴァや雷竜王インドラと出会った センソラマ大陸。


勇者アオイ、氷の精霊ウィル、氷竜王ジャニスに出会った ジルバ大陸。


これから向かうのが4つ目の大陸 オ-グメン大陸だ。この大陸に関しては 6つの国がある事以外


大した情報は無い。ジルバからオ-グメンまでは 訳20日かかる。海流が強く、船のスピ-ドが出せないからだ。


今回はちゃんと食量も購入しました!w


ジルバから出向してすぐ シグルドから連絡が入った。アオイちゃんの刀が出来上がったようだ。


シルフィ-とサタンにお留守番してもらい 残りのメンバ-を連れてアレフガルドへ転移した。


前回 嫁たちから文句言われてるからさ。今回はみんな一緒だ。シグルドの工房に到着。


「シゲル 早かったな。これが出来上がった刀だ。」


黒光りする刀身で、非常に美しい。でもこれは普通の刀ではない。属性魔法を纏う刀なんだ。例えば火の属性なら炎を纏う。


「アオイちゃん。ほら自分の刀なんだから遠慮せずに確かめてよ」


「はい。では。」真剣な表情で刀を見るアオイちゃん。アオイちゃんの実家は古武術の道場らしい。


刀は見慣れているはずだ。じっくり見て ふと息を吐いた後、


「素晴らしい 刀です。ありがとうございます!!」 良かった。気に入ったようだ。


「おう!また刃こぼれでもしたら持って来い。まぁ この刀が欠けるようなことがあったら見てみたいがな!」


「はい わかりました!」と元気よく返事を返すアオイちゃんだった。


せっかく帰ってきているので 城に顔を出す。シャナクがレインに抱き着いてた。久しぶりだもんな。


俺が溜まっている書類を片付けている間、女子はお茶会だ。


一通り連絡事項や国の事を確認した後、船に戻った。船の窓から外の海を見てみると 波が高い!


まぁこの船にはいらない心配なんだがな。到着までは、いつもの通りゲ-ム大会だった。


今回初めてわかったのは アオイちゃんはゲ-ムに弱い。もうへっぽこだ。あとから覚えたウィルの方が


圧倒的にセンスがあったよ。これがギャップ萌えなのか?ww


やや誤差はあったが、無事にオ-グメン大陸に到着した。見える港に船を寄せていくと あわただしく


衛兵と思わしき人物が多数こちらへやって来た。ジルバ大陸の各国の親書を渡し確認させると 何人かは伝令として走っていった。入国の許可が出る間に 残った衛兵にこの国の事を教えてもらった。

今いる国は、オ-グメン大陸北東部にある ゴライアス王国という国らしい。この大陸で一番船の到着が

多い国だそうだ。


使者がやって来たので その人に連れられて王城へ向かう。


~ゴライアス王国 王城~


「よく参られた。親書は確認さてもらった。まさか あの南の大陸から来られたとは。私がこのゴライアス王国 国王 ダビド・ゴライアスだ。よろしく頼む。」


「初めまして。アレフガルド王国 国王 シゲル・アレフガルドです。」


いつものあいさつを済ませた後、ダビド王から プロミネンス大陸の事について 質問をいっぱい受けた。やっぱり交流のなかった大陸の事だから 知りたいよね。 かなりの時間話をしていたので、今日はこちらにお世話になる。晩餐も頂きました。この国は、農業が盛んで 大陸の食料の流通を一手に握るほどなんだそうだ。自慢げにダビド王が教えてくれた。この国と国交ができれば うちの国の農業も発展するかもしれないな。 


でその夜~


白い部屋です。はい。また見知らぬ女の子だな。


「えっとすみません どなたでしょうか」


「あら あらあら ごめんなさいね。 わたしは ケレ-ス。人々から大地の神と言われてるのよ」


おっとりした感じの女神さまだ。


「で、今日はどんなご用件でしたか?」


「えっとねぇ シ-ルズ君とヘファイストスちゃんとミネルヴァちゃんにたのまれてねぇ・・


何だったかしら?」


「いや 俺に聞かれましても・・・」


「ああ そうそう 冥界神のお話ねぇ。それとあなたの身体の事。 まずはこの大陸でも冥界神が悪さをしています。何とかしてくれるってきいてます。で身体の事なんだけど 精霊の子たちに神気を分けておくからがんばって!」


やんわりと 凄い事言ってますよね?


「えっと 冥界神の方は、俺が対処します。精霊に神気を分け与えるってできるんですね。」


「神でも私だけよお。大地に命を与えるのが私だもの うふふ」


な、なんか疲れる神様だ。


「あ、それとこの大陸にもやっぱり勇者いるんですか?」


「ああ あの子なら 呼んだの私よ。ちょとおてんばだけど可愛いの」


いやあの子って誰だよ? おてんばって事は 気がきついんか?


「そ、そうなんですね。わかりました。会ってみます」


「おねがいするわねぇ-」って言って消えていきました。


ふう とにかくだ。たぶん魔人も出てくるだろう。何人出てくるかで 俺のタイムリミットが変わるな。


なんとかリミットまでに この件を終わらせたい。



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ