おっさん 久しぶりにブチ切れる
まっすぐな おっさんなんですよ
訓練に付き合った後、いい汗かいたので お城の風呂に入ることにした。王が俺たちに用意してくれた部屋に備え付きのお風呂があったのだ。今日こそゆっくり入ろうとしたんだが・・・・・。
うん。皆さま ご存じの 幼女風呂だ!! 身体を洗って 湯船につかった瞬間 ドカドカと幼女突撃隊の襲撃に会いました。事件ですよ!ww
でさっぱりした後は、街を見て回ることにした。竜人たちはとても元気がいい。商国とは少し違うが
活気はすごい。人種の商人達も結構いる。 この国は 手先が器用なのか工芸品が多く出回っている。
手作りの家具とかすごい凝った作りで 是非とも買って帰ろうと思ってる。全員が座れるテ-ブルとかもあったので即買いだ。後は 武具関係。俺のイメ-ジはドワ-フだったんだが、竜人の腕もいいようで
ふらっと立ち寄った武具店でも お?これ良いなって思うものがたくさんあった。もう完全に忘れていたが たまには冒険者ギルドに顔を出してみるのも気分転換にはいいかもしれないな。
うちのメンバ-は、雑貨屋が気に入ったようで 服や小物の熱心に見ていたよ。でだ 何故かこの国に
ゴスロリの衣装が売っていた。誰だよ こおいうの広めたの? ちょいちょい日本人の趣味が入ってるよね・・・・・ この衣装はレインが大層気に入って 買ってたよ。ゴスロリのヴァンパイア・・
どっかで見たことあるなw
その日は 買い物三昧で終わったんだが、翌朝 俺は 兵士に起こされた。何事?って思たんだが
朝の訓練のお誘いだった。 もうね 体育会系というより 暑苦しい・・・
この国も脳筋体質だから 強いものには敬意を示してくれるんだが、元文系の俺には 辛いんだよ?
まぁ もうあきらめてるから ちゃんと訓練してやったけど。まぁそれなりに穏やかに 何日か
過ごしていたんだが 急に王から呼び出しがあった。 国境付近に スチュワ-ト王国の兵士が
進軍してきたみたい。 相手の要求は 俺達の身柄の引き渡しらしい。
思ったより遅かったなぁとか思いつつ この国に迷惑かける気はなかったから
「わかりました。この国にはお世話になりました。こっちできっちりと解決します」
って言ったんだよ。そしたらさ
「何を言っている?もう私たちは友ではないか? あの腐れ外道には俺達も腹が立っていたんだ。この国に向かって兵を向けたからには それ相応の対応をせねば 国民も納得しないのだ」
「うーん それなら仕方ないですね。お力お貸し願います。」
ここは 素直に力を貸してもらう。だってもう友って言ってくれたしね。
という訳で 俺達とソマリア王国連合軍が 国境へ出向く。 おお あの国王最前線にいるよ。
どうせ部下に任せて終わりって言う人間だと思ってたんだが 少し見直したよ。
まぁそれも此処までだったんだ。あいつは 一番俺に対してやってはいけない事をした。
アントムント帝国の時と一緒だよ。奴隷の部隊を前線にもって来やがった。
それを見た俺は その時の事を覚えてないんだが ブチギレちゃったみたいで。奴隷たちの
隷属の首輪をすべて引きちぎり 全員を保護し 単身スチュワ-ト王国の兵に突撃して
瞬殺。 そのまま スチュワ-ト王をぶん殴り 皆の前まで引きずってきたらしい・・・
これは後から聞いたんだww その光景を見ていたソマリア王国軍は何とも言えぬ顔をしていたらしい
うちのメンバ-は 誇らしい顔で見ていたようだ。さすが うちのメンバ-馴れてる・・
そのあと ソマリア王立ち合いの 奴隷を開放する事を約束させた。文書として残さないと意味がないので そのまま皆で スチュワ-ト王国に乗り込んだんだ。青い顔した国王をみて スチュワ-ト王国の兵たちが手を出してくることはなかった。
城の応接室で書類を作成させ、3者で制約をした。スチュワ-ト王国の奴隷はすべて解放される事となる。ただし犯罪奴隷については個別に対処すること。これはソマリア王国にまかせた。やむを得ない場合以外はそれなりの処罰も必要だからね。 ほんとは スチュワ-ト王ぶっ殺そうかと思ったんだが
それをするとこの国まとめて治めなくちゃならなくなるから我慢したんだよ。この国民も差別意識が根ずいてるし そんな国は関わりたくない。 俺としては奴隷解放で済ませたんだが、ソマリア王は、進軍に対する賠償を請求するようだ。黒い笑顔で楽しそうだったから 相当額の賠償をさせられるのだろう
いい気味だ。 忘れてはいけないのが 違法奴隷を扱う奴隷商だ。すぐに摘発し 報いを受けさせる。
都合一週間ほどで 大半の奴隷は解放された。ウルルカの祖国 ガ-ランド獣王国からさらわれてきた
奴隷たちも居たので まとめて転移で連れ帰った。ウルルカが可哀そうなぐらい沈んでいたからな。
自分が治めていて気が付けなかった事がくやしいみたいだ。 でもな広い国の民一人一人はさすがに
みてられないよ。ただ同じことが無いように対策はできる。国を治めるものができるのは、幸せに暮らせる環境を作る事だけだ。 これでこの騒動は終結した。




