表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/181

出航したのだけれど・・

出発進行!!

さて 出発準備も出来たので出発することになった。大勢の国民に見送られての出発になったが、


この港を船が出ていく姿は まるで何かのアトラクションのようだ。洞窟を海に向かって進んで行くんだぜ? 何気に燃えるww


そんな晴れやかな気持ちで出航して半日、 うん これ 交流してない理由わかったわ。


簡単に言うと海流が早い。で波は高いし 魔物はウヨウヨ。 天候もすぐに変わる。 こんな危ない海


渡ってまで来ないよね。反対側もきっとそんな感じなんだろう。


意図的なものなら原因があるんだろうが 流石にこの広い海を当てもなく彷徨うなんて無理だ。


俺たちの船は、まず船体が 傾きや波に自動修正できるようになってます。(チ-トw)


機動力、この場合はパワ-がわかりやすいかな?潮の流れに逆らって進む。


その辺の魔物は 魔導砲で薙ぎ払うし リヴァイアサンが捕食する。


正直 天候は船の中に居たら気が付かない。とんでもない船を作ったもんだ・・・・


ただ 当たり前だが 船の旅は 最初の2、3日は楽しいんだが やることないと暇だ。今後はこの船旅の


暇な時間を潰す事を探そうw



順調な航海も14日程が経過したころ 陸地の陰がうっすらと見えてきた。陸地久しぶりに見たよ。


このまま陸地にゆっくり寄せていこうか?と考えていると、さっそく歓迎の方々がお見えのようだ。


艦影が3隻ほど確認できる。え-と これって 警戒されてるんだよねぇ。たぶん。


~”接近する船に 警告する! これより先は ガ-ランド獣王国の領海である! 直ちに停船せよ!”


獣王国だってさ。もしかしてだけど・・天国なのか?! ほんとに もしかしてだけど!!


ワシワシする姿に 嫁-ズと精霊ズ にドン引きされているww 


じょ、冗談はさておき どうするかな?ここは おとなしく止まる? それとも・・・・


とか考えてみたが ここまで来て 争うのは無いだろうって事で とりあえず停船。


すると 獣王国の船が一隻こちらにやって来た。どうやら内検したいようだ。


「これはこれは はじめまして 私共は 隣の大陸から参りました。 シゲル・アレフガルドと申します」


「何?! 隣の大陸だと? あの荒れ狂う海を越えてきたというのか!? ありえない・・」


「ありえないと申されましても 事実その通りなんですがね。さぁ 立ち話もなんですし


中の方へどうぞ」


~船内応接間~


落ち着いて話をするべくテ-ブルを挟み話をすることにした。


「失礼した。俺は 海上警備隊隊長のアスワ-ドという。」


「俺は先ほどもあいさつしたが シゲル・アレフガルド。一応 王様をやっている。」


「何?! 王族の方で会ったか・・・・」


と言いながら慌てて跪こうとするのを止めて、「アスワ-ド、そおいうのはよしてくれ。 俺たちはこち


らの大陸の人間じゃない。それに公式の場でもないからさ」


「そ、そいうものなのか? で、ではこのまま話をさせてもらおう」


「うん そうしてくれ。で俺たちは隣の大陸から来たと言ったが それは本当だ。アスワ-ドが言うように普通の船ではあの海は越えれないだろう。だがうちの船は特別製なんだ。あはは」


「ふむ。そこは信用しよう。こちらとしても身元不明の船が来たので警戒していたんだ。別の大陸との国交はこの大陸でもあるのでな。」


「というと北の大陸か?」


「ああ ジルバ大陸だよ。 うちの国は直接の交流はないがな。」


「へぇ じゃあ北側の海は船が行き来できるのか?」


「そうだ。あちら側の海は比較的穏やかなんだ。 こちらは ある一定の距離を進むと大荒れになるからな」


「なるほどな。もっと色々教えて欲しいんだが 俺たちは入港できるのか?」


「今 王都に使いをやっている 申し訳ないが許可が出るまでしばらく時間が欲しい。」


なるほどなかなかしっかりした国のようだ。 このあと入国の許可が出るまでの間、アスワ-ドから


センソラマ大陸の事を教えてもらった。この大陸には6つの国がある事。


①ガ-ランド獣王国、ほんとに獣人の国だった。


②クリザイヤ魔皇国 魔族の国だ。


③オ-クランド王国 人種の国


④クルセイド帝国  人種の国


⑤ミッドシップ商国 商人の管理する国


⑥リザイン王国   亜人の国


この大陸の国は 人種で別れてるんだろうか? それでも国交はあるようで 戦争もないらしい。

国の位置関係は 南に ガ-ランド、クリザイヤ、中央に オ-クランド、クルセイド、北に ミッドシップ、リザイン らしい。


とにかく まずはガ-ランド獣王国を満喫したい。


この日は港で一泊し 翌日に獣王国王城へ招かれえることになった。


で入国し 馬車で城に送ってもらう間に この国の情報収集した。人口は30万人ほど。


特に宗教的なものはないが精霊の信仰はあり。主食はやっぱり肉食中心だそうだ。それと 王様は脳筋だ。たぶん会ったら腕試しとか期待を裏切らないだろうとの事。


いや期待はしてないんだ。脳筋はある意味扱いやすいし。俺にはモフモフ成分が補給できればいいんんだよ? そんなことをつぶやきながら 王城が見えてきた。


さてさて どうなりますか・・・・・





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ