異世界って言ったら冒険者だろ?
とりあえずテンプレする!
おはよー めっさ寝た!んで朝起きれたよ
かあちゃん 俺はやればできる子なんだよ
多分。
ちなみに太鼓亭の看板娘? ちょいと歳はいってるが...げふん
娘ったら娘だ! リサさんと言うらしい。
旦那が厨房担当。
さて 朝飯食って ギルドへ行こう!
やっぱこっちは 米がない。堅パン スープでほぐして頂くスタイル。うん。そのうち慣れるさ。
で 冒険者ギルド何処かいな? 街の中心部
あぁ ここ? 剣がクロスの看板 此処だな!
「冒険者ギルド リッツ支部へ ようこそ♪ 本日は どのようなご用件でしょうか?」
はい!キタァー!!! 美人受付嬢 キタァー!!
「登録したいんだが、初めてなんで 色々教えてくれたらありがたい」
「はい。ではご説明させて頂きます。その前にまずこちらの登録用紙にご記入下さいね。代筆は必要ですか?」
「ちょいと確認なんだが、これ読める?」
言語理解はあるが文字ってどおなんや?と日本語で書いてみる...
「はい。大丈夫ですよ。代筆は必要ありませんね♪」
まぢかぁー 言語理解万能すぐる!
えっと 名前。職業は... おいっ!突っ込まなかったが職業おっさんはないっ!んと剣士っと。魔法も少々と書いとくか。
「これでいいか?」
「はい。確認しますね。シゲルさんですね。えーと 魔法も使われるみたいですが、属性のほうは?」
「それって言わないとダメか?」
「いえいえ 絶対に必要というわけではありませんので。失礼しました。」
ふぅ。色々バレたらめんどくさいしな。
ここは スルーしよう。
「では 最後にプレートを作成致しますのでこちらに血を一滴お願いします」
ほいほいっと。これでいけたか。
「では プレートが出来上がるまでにシステムの説明を致します。まず本日ご登録頂いたシゲルさんは Fランク冒険者になります。ランクは最上位SからA B C D E Fとなりまして。依頼の達成回数とギルドへの貢献度によりランクアップしていきます。Dランクまでは、依頼の達成回数でアップしますが、Cランクよりランクアップ試験や条件が発生致しますのでまたその時にご説明しますね。」
うん。まんま テンプレだな。ラノベ優秀。だがしかし 強面のおっさんが絡むイベントはないようだ。おっさんにおっさんが絡むイベントも需要ないだろうが笑
「では プレートが出来上がりましたので本日からよろしくお願いします」
「ありがとう じゃ明日から依頼みてみるわ。今日は街でも回ってみるから」
ギルドを出て とりあえずなんか見よう。
じゃとりあえず 武器屋なんか覗いてみるかな。 二軒ほどみてみたが これと言う物はないな。んー お? ここはなんかいい感じの剣があるな。入ってみよう。
「なんだ 坊主。」
「いやいや おっさんに坊主とか 何?」
「ワシにしてみりゃ 坊主だろうが!」
あれ?この感じ この風貌は。うん 間違いない キタよ ドワーフ! ずんぐりむっくりで髭 まんまだわ。
「失礼だが ドワーフであってるか?」
「ドワーフ見るの初めてか?めずらしいのぉ。ドワーフなんぞどこにでも おるぞ」
「すまん ちょいと田舎から出てきたもんで。気を悪くしないでくれ」
「いや 気にしとらん。で何がいるんだ?冷やかしなら帰れ。ワシも暇じゃないんでな」
「それがさっき冒険者登録したんだが 武器ってこれだけなんだよ」
「どれ。見せてみろ。こ、こりゃあなんじゃ!! これほどの逸品はそんじょそこらじゃあ 手に入らんわい。材質は 神金か?! 坊主 これを何処で手に入れた??」
あー ヤバイ こりゃあ どう言ったもんだか...
「これは俺の家の家宝なんだよ。両親の形見にもらい受けた だから出所は知らん!」
「そ そうか 万が一 刃こぼれでもした時はワシに預けろ。悪いようにはせん。坊主 名は?」
「俺はシゲル。何かあったら頼むよ」
「ワシはシグルドだ。坊主その短剣あったら他に武器はいらんだろ。どれ 解体用のナイフだけ見繕ってやる。持っていけ。金貨1枚にしてやる」
ははは。なんとか上手く逃げれたな。出来るだけ見せないようにしよう。神さま頼むよ チート武器ヤバいって。
防具もこの服鑑定できないんだよな これも絶対チート装備だわ。はぁ ちょっと早いが宿に帰ろう。なんか疲れた(泣