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帰るまでが旅行だが そう簡単には帰れないらしい

うんうん 何かに巻き込まれるんだね

くっそ- あのくそ爺(神様ね)急に大きな設定ぶっこんできやがったw


天の声ならぬ おさらいをしておこう。


まず 現在過ごしている世界は エヴェレットという名前である!


で大陸は4つある。 ①プロミネンス ②ジルバ ③オ-グメン ④センソラマ だ。


今は その中の①プロミネンスにいる。俺はアレフガルド王国の国王様だよ?


で、ちょいちょい出てくる邪神の正体が 冥界の神→クトニウスだった!!


大陸が元は1つだったとか神様がいっぱいいる事については これから調べましょうか。


俺を勇者扱いされたら びっくりだが、他の大陸に勇者が召喚されているらしい。


いずれ関わってくることもあるんだろう。


とまぁ今更ながら色々わかってきた。これからどうすべな?と頭をひねらせている俺の


目の前では 楽しそうに四人の嫁と精霊たちがビーチで遊んでいる。


ビ-チバレ-的な事をしているんだが・・・ ボ-ルの勢いが殺人的な事は置いておこうw


うん。幸せだ。まさか 元社畜にこんな幸せがくるなんてね。


時折 飛んでくる剛速球を避けながら 今後の事を考えてみる。他の大陸って言ったってなぁ


今現在この大陸の国は 交流していない。各国に確認とった方がいいだろうな。


で交流するにしても 位置関係もわからないし 肝心の船もない。さぁどうすべ?


俺が飛んで行って向こうとこっちを転移門で繋げる・・・現実的なような?

海だし リヴァイアサンに頼んで乗せてもらう。っていうのが現実的だが その場合


向こうで攻撃される可能性もあるなぁ。だって誰が見ても海竜が攻めてきたと思うだろ?


ビジュアル的に。でアイツ脳筋だし.....(遠い目    


本当に攻撃しそうだしな。


空からって考えると 風竜王も探さないと...。地竜王はたぶんアレフガルドにいるようだけど。


そこで エアリアルとノ-ㇺを呼んで確認してみた。


「なぁ風竜王と地竜王を探そうと思うんだが...」


「へ?アイツ 呼んだら来るよ?、全力で!w」


「地竜っち お寝坊さんだから ドカンとやんないと起きないよ?」


「Wait!!ちょっと待とうか! エアリ- ここで呼んだらパニックになる!」


「ノームもドカンとか嫌な予感しかしないから勘弁してくれ!」


と、とりあえず ジャンピング土下座でやめてもらう。


「なーんだ 残念!!」とエアリアル、「いつでもドカンドカン♪」とノ-ㇺ


う-ん なんか 簡単に見つかりそうだ・・・・。アレフガルドに帰ってから呼んでみよう。


一応 会う前に情報は聞き出した。


風竜王=ヴァヴェル 属性竜王の一柱。その羽ばたきは天変地異に匹敵する威力を持ち その速さは誰も捉えられないとか。


地竜王=リンドヴルム 地(土)属性竜王の一柱。普段は温厚だが、一度動き出せばその力は大地を変容させ全てを無に帰すほど。


なんて情報だけ聞いたら 会いたくないw そんな奴らがどうせ脳筋なんだろ? こえ-よw


そんな事を考えながらもゆっくりする事はできた。ここだけの話・・ちゃんと各嫁との初夜的な


イベントも済ませました/// ここは深く探らないでくれ おっさんも色々大切なものを失ったんだよwww


それから三日ほどして アレフガルド王国へ帰る事となった。正直帰るだけなら 馬車内に転移門設置してるから一瞬なんだが 旅の醍醐味が台無しになると嫁たちにお叱りを受けたのでおとなしく馬車で帰ります。


あっそうそう! 何と!!コメっぽいもの見つけたんだよ! フェアリ-レイクの付近にどう見ても稲っぽいの生えてたんだよ。現地の人は雑草的な扱いだったんだけどね。とにかく試したいから辺りを根こそぎ空間収納に入れてきた。できればアレフガルドで量産したい。いや絶対するw


帰りも特に問題もなく順調。フランツ共和国からシ-ルズ教皇国に入りアレフガルドまでは後2日ほどで


到着する。まぁこういう時ほど 何かあるのが定番な訳で・・・・・


「失礼いたします。私、冒険者ギルド シ-ルズ教皇国 聖都支部長 ファウストと言います。


シゲル様にお力をお借りしたく・・・・・」


わざわざ ギルドの支部長が何の用かと思ったら 何と教会の地下にダンジョンと思われる空間が出現したんだと。で 俺 忘れてたが S級冒険者だったわw どんなダンジョンか確認してほしいと。

どのレベルのダンジョンなのか? 通常ダンジョンとの違い?を調査だな。

まぁ ここまで帰ってきたら急ぐこともないから 受けた。



教会地下~


「へぇ こんな場所にダンジョン出現とかあるんだなぁ」


「ええ ギルドの方でも初めてですので よろしくお願いします。」


って事で 調査開始。 一層目は 特に何も無し。魔物も居ない。


で二層目、スライム、ゴブリンクラスの魔物が出てきた。うん、確かにダンジョンのようだ。


三層目、森だ。もしかしたら階層によってステ-ジの変わるタイプ? とか思いながら進む


出てくる魔物はウルフ系、ゴブリン系、甲殻系(昆虫とか蜘蛛)、トレント系だ。浅い階層なので


脅威にはならない。で四階層に入ると 暑い。 砂漠だな。


エアリアルとウンディーネがいきなり冷やそうとしたり、


ノ-ㇺが階層ごと破壊しようとするのをやんわり止めつつ進む。


お約束のワ-ㇺ系中心だ。 蟻地獄みたいなトラップもあった。が 特に問題にはならない。


だって今のメンバ-だよ? おれこの階層まで一匹も魔物倒していない。というか出す前に


処理されてる。嫁も大概だし 四大精霊に神獣だよ? 天災じゃん!すでにww


で五階層。暗闇だ! アンデット系だろうなぁ。と思っていたら案の定、アンデット系、リッチ系だ。   


”クスクス”...........


ん?今 何か 聞こえたような? 気のせいかな?って思ったんだが 精霊ズも何かを感じたらしい


周りを警戒したが何もなく先に進んだ。目の前に扉。階層ボスかな? 現れたのは...


ノ-ライフキング? なかなかレベル高いかな?とか思ったんだが、


「何 私の前に出てきてんのよ? 跪きなさい!そして消えなさい!」


とわが嫁 レイン(元魔王でバンパイヤ真祖)。うん 王様だもんね 元。


”クスクス おもしろ-い” .......


今度ははっきり聞こえたYO! 「一体誰なんだ!」と叫んでみると...


ボンッ って効果音つきそうな感じで登場したのは うん。幼女?・・


「「「あああああ!!!」」」と騒ぎ出したのは精霊ズ。


テクテクと走って抱き着いてくる幼女。いや 子供に好かれるんかね おっさん。


「君は誰なんだ?」と聞いてみた。


「うフフフ 私は 闇の精霊 シェイド とっても居心地のいい人間が来たから出てきたのだ」


「やっぱり- なんか私達と同じ存在だ-」「よろしく-」「ねぇ つよいの?」 「あぐぅ-」


おお 闇属性出てきたよ。四大精霊同じ存在? じゃあまた属性王? 


ピコ-ン♪


精霊と契約しました。


また 増えた。 





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