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属性ドラゴンと精霊達

4大元素ねぇ...

ウンディーネと出会った後 気を失った。なんか気持ちよく寝てたんだが......


おいっ なんだこの状況? 俺の身体全体に 精霊が乗ってるんだが。


「う---ん そろそろ 退いてくれ! いつ間に集まったんだよ。こ奴らは フェアリ-ズじゃん。


どっから湧いてきたんだよ?


「えへへ 起きたの? わ-い 起きた起きた!!」


「ちょ 耳元キ-ンてなるから やめれ!」


精霊はどこにでも居るというが 多すぎる。しかもやけに楽しそうだから 質が悪いw


でなぜか ウンディーネとエアリアルが 幼女サイズになってんだけど..ナニコレ?


「このサイズが楽なのよ。エアリィも私達といるとき このサイズだったわよ?」


いや聞いてません。 まぁ いい。 掘り下げたくないw


「でね。エアリィが居るなら 私も一緒。私が居るなら ノ-ㇺもサラマンドラも一緒じゃなきゃだめなのよ。」


「あのぅ だめなのよって言われても?」


「今ねぇ 二人とも火竜のとこ行ってるから 迎えにいきましょ♪」


「行きましょって....決定事項なんだろうか?」


「当り前じゃない。早く行くわよ!!」


行くわよじゃ ねえよ。こっちも予定があるんだよなぁ


「...はぁ。で?何処なんだよ その火竜の居るところって?」


「遠くないわよ 西の山脈だもん♪」


詳しく 話を聞いてみると どうやら クラ-ク辺境伯領のはずれにある山脈地帯のようだ。


で、お茶会組に 事情を説明し 魔王以外のメンバ-は ここで待っていてもらう事になった。


魔王は 「面白そうだから 私は行くわよ」 の一言だ。


何か急に予定が決まったんだが まずは クラ-ク領に向かう。


道中 もっと話を掘り下げて聞いてみたんだが 四大精霊と四大元素竜の関係性が見えてきた。


各属性竜と精霊は 一緒にいることが多いらしい。簡単に言うと友達だ。友達!


急に訪問したので 一日領館にお世話になり 次の日に クラ-ク卿に会うことができた。


「先ぶれもなく 訪問してしまい 申し訳ございません。シゲル・リッツと申します。よろしくお願いいたします。」


「なんの なんの うわさのリッツ卿にお会いできて 光栄だ。よろしく頼む」


「そう言って頂けると 助かります。私 勉強不足なんで 教えていただきたいのですが、


こちらの領内に 火竜の生息している山ってご存じですか?


「ん?火竜に用事があるのか? あまり刺激されると困るんだが?」


「いえ 火竜に手を出すことは 無いと思います。詳しい話はできないのですが。」


「そうか どんな用事か気になるが 卿のことだ 何かあっても 対応してくれるのであろう?」


「ええ まあ なんとかしますよ。何かあれば。」


「なら 安心だな。その山の麓に 温泉町がある。そこで 休憩されるのも良かろう」


温泉かぁ ちょっと楽しみだな。


「わかりました。情報ありがとうございました」


急ぎの用でもないんだが とりあえず さきに火竜のとこ 行こう。


そんなわけで 火の山~


「ウンディーネ、エアリアル で 何処にいるかわかるか?」


「頂上まで いけば あっちから来るわよ。」


へ- アバウトなんですね(ジト目


頂上 付近~


ゾワゾワ


「なかなか 強烈な歓迎だな? で アンタが 火竜かい?」


「ほほう わしの気に当てられても 涼しい顔。お主 何者だ?」


「俺は シゲル。ちょっと縁があって ここに居るという ノ-ㇺとサラマンドラに会いに来た」


「シゲルか。ワシは 火竜王 バハムート也。人間に会うのは いつぶりかのぉ」


火竜王ねぇ。なんでまた 大物ばっかり出てくんだよ? さて無事に帰れます?






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