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魔王と聖女

ブッキング...

今代の魔王 レインリッヒ・ウォーロード


種族はヴァンパイヤ で真祖だ。その力は 強大で他を寄せ付けないと聞く。だがしかし、その見た目は、幼女。ロリ婆だ!


「えーと すまん 何かの間違いだろうか?

何か 魔王に似てる人物が、うちの屋敷で朝飯食ってるんだが??!!」


「ん?なんだ?このサンドイッチなるものが 欲しいのか? ... ダメだっ 絶対やらん!」


「何処の子供だよっ! そんな事言ってんじゃねぇよ! なんでいるかって聞いてんの!」ハアハア


「お主が来ぬから こっちから来てやったのじゃ。どうじゃ?うれしいじゃろ?ほれほれ」


「いや。全く。これぽっちも。帰れ!」


「嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃああああー」


あーうるさいわー 。何 魔王って 暇なの?

つか、セバス 何普通に 通してご飯出してるの? うち 大丈夫?


「ちっ まぁ良いよ。遊びに来た?って事で良いんだな。」


「砕けて言うとそうじゃ!」


いや、砕けるもくそもねぇよ。

「外出る時は その翼隠してくれよ。騒ぎになる。まぁ 幼女の仮装に見えなくもないが」


「ふんっ わかっておる」


コンコン!


「失礼します。主さま、教会の方が お見えです。」


あちゃー このタイミングで 教会か。

まぁ 現魔国と戦争してるわけでないから大丈夫か。


応接間〜


「クリスタ司祭。今日は何用で。」


「本国での件 聞いております。大変ご尽力頂きありがとうございました。教皇様からも誠心誠意 感謝をお伝えするよう申し使っております。」


「その件はもう充分 お礼の言葉 頂きました。はい。 おしまい」


「本日は、それもあったのですが別件です。大聖堂から連絡がありまして。また神のお告げがあったようです。その件で聖女殿が こちらに参られると」


「こちら?って私の屋敷にって事ですか?」


「はい。そのように申し伝えるように聞いております」


軽ーく嫌な予感がします。 何 なんか あるの?


それから3日後。その シールズ教皇国で

今一番有名な女性 マリア・クルセイド 。

人々から聖女と呼ばれ 国の使者も務める聖女様が....


「うん。なんで、魔王と聖女が意気投合して 楽しそうにお茶してるかな?」


「とっても 美味しいですこのお菓子!ねぇ レインちゃん♪」


「こっちの菓子もなかなかイケるぞ!マリア!」


仲良い まるで姉妹のようだ....

もう突っ込むの疲れる↓

魔王もいつまで居るつもりだよ?

聖女は、こっち来たと思ったら開口一番


「今日からお世話になります。」ってさ


神さま 何をお告げしたんだよ。押掛女房かよ。


ここにデニスも入ってきて。もうね。馴染みすぎてね。屋敷のメイドたちも家族扱いなんだよね。いいのか?それで。

本当にいいんだな?笑


今日はせっかくだから ルグラン領から大量に仕入れた 肉で、焼肉パーティだ!

屋敷の庭に 用意して、うちのメンバー以外に 武器屋のシグルド、道具屋のアン、錬金術屋のリズ婆さん。冒険者ギルドのルシールギルド長とエルザさん ホンス達冒険者も呼んで バーベキュー方式。

お酒は エールはキンキンに冷やして。ワインもやっと出来たし。 皆の慰労も兼ねて 盛り上がるぞー!!

こんなに盛り上がるなら。お祭りもしないといけないかな。また考えてみよう。


魔王と聖女が お腹ぽっこりで 倒れてるってどうなのよ?? 笑

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