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聖人認定?

なんか世直し旅みたいだなー


水戸のなんとかさんw

そこからは 何事もなく 聖都の門に到着。貴族用 巡礼者用 一般用 って別れてる。


貴族用 にて 招待状を出す。 しばらく待たされた後、お迎えが来た。


は? 周りがみんな跪いてんだけど?


「私 シールズ教 大聖堂の聖女と言われております マリア・クルセイド と申します。実は今朝 神よりお告げがあり 使徒様が来られる事がわかり 急いでお迎えに上がりました!」


おいっ 神さま? 何してくれてんの?

目立ってどうすんだよ?


「使徒などと。私は 一個人でございますよ。シールズ教信者でも ございませんし」


「ご謙遜を。神は嘘を申されません」


何その盲信。 あの神さまは、適当だよ?! もうかなり色々やらかしてるよ?


「ははは。とりあえず 大聖堂へ向かいましょう」


とにかく 行こうか。神の使徒とか 確かに間違っては ないけど 最初何も伝えんとこっちに飛ばされたんだがね。邪神とか最近だよ?


おっ やってきました 大聖堂!!

写真があったら納めたい。さっすがに これは素晴らしい。 あまり 詳しくはないが、フランスのシャルトル大聖堂に似た作りだね。外見は。


さて 1度中へ うん。ステンドガラスからの光が幻想的だ。少し見入った所で声がかかった。


「これは、遠路遥々 よく起こしになりました。私が 大司教 ブルジョワ・ナンデスです」


ブハッ

そのままかっ!ぶるじょあ! 見かけはただの太った豚だが。


「こちらこそ お招きありがとうございます。シゲル・リッツでございます」


「しかし 関心出来ませんな。この聖地に魔物などを連れられるとは」


はぁ? 神獣ですが? 喧嘩売ってんだな?


「そうですか? 本当に聖地ならば、皆 洗浄されるでしょうし 問題ないのでは?」


「ふむ、そういう考えもございますか。まぁ お早く立ち去る事を。よく思わぬ者も多いですからなぁ。では、私はこれで」


なんつー 感じ悪い奴だよ。お前が呼んだんだろうが。金だけが目的みたいだな。


聖女さまには 悪いが、気にくわない目線も多いし 退散しますかね。


「聖女 マリア様。申し訳ない。大司教もあぁ おっしゃっておられますので、私はこの辺で 」


「そんな それでしたら聖都をご案内差し上げます。使徒様のお相手は致しませんと」


「マリア様 お言葉だけで。私も個人的な観光もしたいですから」


いやいや 聖女について来られたら問題ありありだし 護衛からの目が痛い。


なんとか マリア様を 宥めて 離れる。神獣達と一緒だと かなり高めの宿しか取れなかった。まぁ 安宿に泊まる気もないがね。防犯的にもね。


なんか 無性に帰りたくなって来たんだが.... 邪神絡み無かったら ほっておいて良いんだがなぁ。


その夜....


ここでも来るんだなやっぱり。って事で

襲撃者は簡単で無力化して。少し尋問してみよう。


「おいっ 一応聞くが、何者?」


「うるさい!神敵は滅せねば!」


「いやいや。神敵って誰が決めんだよ?」


「大司教様がおっしゃられた!お前らは、神敵だと!」


「いやいや 待て待て待て! お前ら邪神教じゃないの? あのクソ豚 何さらしてくれるんじゃ!」


「神よ。不甲斐ない私をお救いください」


「盛り上がってるところ 悪いんだが


俺、聖女様から 神の使徒認定されてるんだけど?」


「うっ嘘だ!そんなはずはない!」


「あのおっさんと聖女のどっちを信用するかは 知らないがな。俺達は アンタらを殺しはしない」


面倒な事になってきたな。とりあえずコイツらは、詰所にほっといて。外に出ないようにしようか。デニスとエアリアルに任せるか。


対応が難しいな この国と勝手に戦争するわけにもいかんし。


さてさてどうなりますか.....

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