ツアーは、失敗。それから
ツアー?なにそれ?ありました?
魔王についてわかった事。 真祖!って事ぐらい。 魔国ってもっと オドロオドロしいイメージだったんだが 普通に生活してるんだよね。まぁ ある程度 同じ種族で固まってる みたいだが。奥に進む間に骨っ子に気になる事を聞いてみた。
「骨っ子! 魔国って出入り自由なのに何で外でないんだ?」
「ケタケタケタ 私 外でたら すぐ死んじゃうじゃないですか/// 」
「笑うな 怖い! つか 死人じゃん?!」
「いーきてますー!!!」
「ほぉ 興味深い。 スケルトンでも生きてるってか?」
「ホラ 普通に会話してますよ?こんなに
可愛いじゃないですか?///」
「いや 骨だし なんか ウザいし」棒
「しどい。しどいわ。シルフィーさん、サタンさん 何とか言って下さいよ」
「え?食べていいのか?」サタン
「まずそうなのじゃ」シルフィー
カタカタカタカタカタカタ=
逃げるな うるさいw
途中 サキュバスの村があったんだが、 立ち寄って行こうとしたら 何故か皆に
却下された。夢の村のはずだったのに///
残念ですっ! !
進むこと しばらく....
ん?何て言うんだろ オオカミ人間?
そのままなんだ。の村。
「「なんだ 貴様ら! 」」
あーほんと脳筋。いやDQNだよもう。
適当にあしらったところで....
シルフィー サタン 本来の姿へ...
おぉ みんな頭下げてるよ。神獣って 獣人系の人達には 神扱いなのかも。
おいっ!骨っ子!何 胸張って いきってんだよ! お前じゃない!笑
「神獣様達とは、知らず ご無礼を」
って感じで今日は この村でお世話になります。 食事も出してくれたんだけど 俺は自分の持ってる食料を食べておいた。ほら 生肉は食べないだろ? 食事の間に 魔王城の場所を確認する。ここから まだかなり遠いらしい。ちょと 思いついた事があるから明日試してみようと思う。
〜翌朝〜
オオカミ人間の村を出て 少し離れた拓けた場所。 ここに魔王を呼び出してみようと思う。
「骨っ子!今から 本気出すから シルフィーとサタンの後ろにいろ。気を抜いたら死ぬぞ? 」
シルフィー サタン 姿を戻す。
気づいたんだよ ほら 俺って人外じゃん?
気配察知とマップさん全開の魔力使って威圧混ぜたら 魔王気づくよね。絶対。んで飛んでくるはず。簡単な事だったよ。
んで..... 全力展開!!!!
..... ?! 来た! うおっ!
「貴様 何者だあああ」
「魔王?であってる?」
「私が 現魔王 レインリッヒ•ウォーロード
よ。」
「呼び出して すまんな 俺は シゲル・リッツ 人間だ。」
「貴方 本当に人間?神獣従えた 人間なんか聞いたことないわよ?!」
魔王来たけど、見た目 幼女だよ。何?魔王は幼女だったってやつなの?
「俺も最近 自分でも不安なんだが 人間だ。魔王なら 俺に気づくと思ったから少し手荒な感じですまん。」
「ちっとも 少しじゃないわよ?! 神か魔人でも 戦争仕掛け来たのかと思って 大急ぎで来たわよ!!!」
「わるいわるい 敵対する気はない。魔国に入ってから 住人に関しては誰の命も奪っていない。」
「で?何の用事なの? 普通の人間は 魔王に会いに来ないんだけど!」
「 あぁ その事なんだが....」
ここで 一部の魔族による邪神信仰、魔人復活を企んでいる話。人間の領域を魔物を使い襲った件について説明した。
「なるほどね。一部のバカ共が余計な事仕出かしてるのよねぇ?知ってるかもしれないけど 魔族も1枚岩じゃないのよ。隙あらば命を狙ってくる国だからね」
「あぁ何となくわかる。魔王が人間に敵対しないのは何でなんだ?」
「貴方何も知らないのね。アタシは元人間よ。悪魔と契約してヴァンパイヤになった。自らね。もちろん普通のヴァンパイヤとは違うわ。色々出来るからね。」
「真祖ってそうなんだ。勉強になった。俺が頼みたいのは、そいつらを止めれるもんなら止めて欲しいって事と出来れば
そちらと連携したい。対応が後手に回ると被害が甚大になる」
「ふぅん。別に良いけど....条件があるわ」
条件?なんやろ?血か?イメージ的に
「その 条件て なんなんだ?」ドキドキ
「モフモフよ! その2匹モフモフさせなさいよ!」
おい!ただのモフラーかよ。両手ワシワシしてるし ずっと我慢してたんか?
シルフィー サタン すまん。
「あー それで良いなら ...」ジト目
猛烈な勢いで ワシワシ。うわー めっちゃ嬉しそう。子供じゃん ただの。魔王...
しばらく待機。
「そろそろいいか? 堪能しただろ?」
「おっほん ま、まぁ そうだな。それで
ほれ、この指輪持ってけ。指輪を通じて念話出来る」
「いいのか?助かる。どうやって連絡するか 悩んでたんだよ。一々ここまで 遠いしなぁ。」
「うむ。私も 国を離れる訳には行かぬからな。お主ら 帰りは何処から帰るんじゃ?」
「来た時同様 谷を上がろうかと。」
「それなら 谷の上まで 送ってやろう。
この魔法陣の上に乗れ。転送魔法じゃ」
そんな訳で 魔王と話は出来た。
....なんか忘れてる気が...




