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精霊と出会う

ファンタジーっぽいよね。エルフきたら精霊はセットw

その夜は ささやかだが、宴会になった。

最初こそ なかなか警戒心も高く、喋りかけると 逃げて行ってたんだが...

お酒の力で打ち解けたよ。以前 セルフ領で作ったワイン1樽 空間収納に忘れてたんだよね てへっ。ちょうど良いタイミングで皆に振る舞った。エルフのお口にもあったようでね。エルフの里にもワインあったんだ。どちらかというと白ワインに近い感じ。少し甘めで果実の香りが鼻から抜けるんだよ。料理はねぇ。至って普通だが、調味料、香辛料でしっかり味がついてあって 美味しかった。エルフは肉を食わないとか妄想だったわw


外見でちゃんと女性と男性はわかったよ。ただ 巨ヌーは、いない。ちっぱいだ

ちっぱいも良いんだよ! ほんとだよ!


それと わかったのは、エルフはお酒弱かった... もうあちこちで撃沈してます。この姿は見てはいけなかったよ。どんどんイメージがさ。寝たら忘れると良いんだが。


アレグリアの家で部屋借りて寝ようと思ってたんだが、お酒呑んだら寝れない日ってない?今日は それなんだよね。なんか寝れない。里の中に池というか湖があったから 涼みついでに ボォーッとしてたらさ


ん?ふわふわとなんか白く光った靄?みたいなもんが、俺の周りをグルグル♪ あかん見てたら酔う...


クスクス...


え、何? 怖い!


クスクス...


「ねぇ ねぇ 誰? 何してるの?」


「え?俺? つか誰だよ?いたずらか?」


「え?聴こえてるの?」


「いや 聴こえてるが...誰なんだよ?」


ピカッ


不意に目の前が光って 羽の生えたちっさい女の子?が現れた。 よかった。ちっさいおっさんじゃなくて笑


「見えてる?私は フェアリーズの1人」


「は?フェアリーズって どっかのアイドルグループみたいだな おい」


「うふふふ だっていっぱい いるのよ私達」


「あぁ さっき見えてた ふわふわ飛んでた集団?あれ 全部フェアリーズか?」


「そうよ。ここは居心地が良いから みんな居るのよ」


へえ やっぱり エルフ居るところ 精霊ありなんだね。


ヒューン?!


「ねぇねぇ あなた 精霊が見えるの?」


「え?見えてるよ君は?」


「私は風の精霊 エアリアル」


「キタコレ! 四大精霊!」


「キタコレ?なぁに? 」


「すまんすまん。ちょと喜びを表したんだよ。はじめまして。」


「あなたの側にいると 落ち着くわ あなた何者なの?」


「俺か?俺はシゲル。ただの人間だよ?

多分。最近自信ないけど」


「シゲル♪ シゲルね♪ うふふふ」


....この後の事は覚えてないんだ。急に眠気が来て眠っちゃたんだ。気づいたら朝。夢 だったんかなぁ?...


ま、まぁ お酒のんでたから そおいう事もあるかもな。さぁ エルフの里から出発だ。


「アレグリア 世話になった。また帰りに寄れたら顔出すよ」


「シゲル 君はもう友人だ。気をつけていくんだよ。君達に精霊の加護がありますように」


「ありがとう 行ってきます!」


さぁ改めて 出発だ。


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