魔国へ出発だ!
自領が落ち着いたからね。どんなところなんだろね?
リッツ領は、今 とても賑わっている。3つの街が 共通して物資の交流をし、領内で生産される数々の品物も ブリーズ国内でかなり人気だ。作れば作るだけ飛ぶように売れていく。又 衛生管理が出来ているから 病気の発生率も減少した。孤児院の件で教会とも仲良くなってるから 神官の数もリッツ領だけは 多くの人数が来てくれている。寄付もそれなりにしてますから。
リッツ領は どの街も代官が優秀だからしばらくは任せておこう。
ここで ブリーズ王国のおさらい。
王都を中心にして 東側にリッツ伯爵領。
南に海に面したスターク男爵領。
西側にクラーク辺境伯領
北側にザイード侯爵領とルグラン伯爵領
少しわかりにくいがザイードと王都の間にルルブ公爵領がある。
ザイードとルグランの北側にシールズ教皇国。 クラークの西側にフランツ共和国。国境に面しているのは それだけ。
で肝心な魔国なんだが、ルグランの北東部からリッツ北北東に 深い森林地帯かまあるのだが、その奥の山脈を越えたところにあるらしい。らしいと言うのは どの国とも国交が無い状態ではや300年近く経っている為だ。リッツの東側は森林と山脈なんだが そこからは道がないし大廻りになるからルートとしては 襲撃が始まった地点から 森に入りそこから山脈を目指し魔国に向かうルートになるだろう。
今回の旅は、期間が未定でかなりの危険を伴うため。俺と神獣2匹で行く。今 現在の最大戦力だ。デニスはかなり愚図ったが、リッツの防衛をお願いした。魔族は無理だが、大抵の魔物には負けないからだ。冒険者ギルドにも不在にする事は伝えてある。買える限りの食料も仕入れたし。魔国へ向け出発だ!
「皆、後の事は頼む。出来るだけ早く帰ってくる。」
「「かしこまりました」」
やっと出発。まずは あの森の入り口まで移動。サタンと出会ったのもこの森だったな。すでに懐かしいよ。
「主!この森なら 俺にまかせて!」
「ひさびさに 会話した気が...」
「主、忘れてなかった?」ジト目
「へ?そ、そんなはずないだろ?」すまそ
とりあえずモフって機嫌なおして 移動だ。森自体は浅い部分は、特に何もなし。時折 出てくる魔物も 2匹が瞬殺だ。
森中程まで進んだ時点で 何?この感じ。
気を抜くと迷いそうな感じだな。俺にはマップさんがあるから 迷わないぞっ
うん やっぱりおかしい これ以上進ませないつもりか?人為的なものを感じる。
ヒュンヒュン
うおっ! 誰や?! 矢で撃たれてるよ?
シルフィー サタン 頼むね。
「きゃあ!」
「いやいや どっちか言うと こっちがきゃあ言いたいんだけど?」
はい。やっとだよ。やっと登場したよ。
まんまエルフだね。
「ねぇ 君 間違ってなかったら エルフだよね?」
「何 また 私達をさらいに来たのか?」
「は?こっちは 何もしてないだろ?攻撃されたから 抑えさせたんだが?」
「人間は 平気で嘘をつく。信用できない」
「あのさぁ 今 君を抑えてるの 神獣だよ?
神獣。わかる?」
「へ?うそ?何故 神獣様が人間と一緒に?」
「主は 私達が認めた人間じゃ それでも信用できぬのか?」
「す、すみません。でも 私では判断出来ないのです。一度私どもの集落に来て頂けますか?」
うーむ。エルフも気になる。先は急ぎたいが、森を抜けれないと魔国行けないからな。仕方ない。ついて 行くか。
「シルフィー、サタン とりあえず ついて行こう」
「「わかった(のじゃ!)」」
簡単にはたどり着かないよねやっぱり。




