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何処に向かってるんだろ?

ゆるゆるで行くはずがなんか方向がおかしいんだが?

アルスの街に帰りサタンの獣魔登録も済ませ、一応ギルドにも報告してから

宿屋で一泊。で翌朝。


「シゲルさん おはようございます。昨日は有意義な商談が出来ました。ありがとうございます」


「リッカルドさん 俺も商売はてんで向いてないんで 助かりましたよ。さて帰りますか」


今回特にホンス達出番無かったね。忘れてた訳じゃ無いよ?ほんとだよ?


帰りも特に問題なく。リッツに到着。


門番「領主様 お帰りなさい!」


「ただいま。こっちは何も無かった?」


「はい。特に問題はありません。夜にちょっとした悪さした奴が居たぐらいです」


「わかった ありがとう」


そうなんだよね。この世界 日が暮れると

真っ暗だからさ。防犯的にはよくないよね。じゃ 次はあれだな。とか 考えながら

冒険者ギルドへ


「エルザさん ギルド長いる?」


「シゲルさ...さん はい すぐに取り次ぎます」


ギルド来る時は 冒険者扱いしてくれるように頼んだんだ。なんかいきなり 様扱いとか 嫌だし。


「あら 領主様 今日は 何かしら?」


「シゲルでいいよ。一応伝えとこうと思ってね。実は...」


アルス領での事案を話 同じような話が出てきたらすぐに伝えるように頼んだ。


「出来れば 王都の本部にも伝えといて

あと、各支部にも頼む。詳細は言えないが ちょっときな臭いんだ。」


「シゲルが絡むとなんかすごい事なりそうなんだけど? わかったわ。何かあれば連絡する」


「頼んだ。」


すごい事って失敬だな 俺をなんだと思ってるんだ。たまたまだよ。きっと(希望


その日は、そのまま屋敷に帰った。メイドのアンとサラがサタン見て大喜びだったな。モフモフはみんなを笑顔にするw


さて 前振り通り 灯りを建てましょ。

街のメイン通りから 等間隔で 街灯の柱を建てていく。明かりに関しては、空の魔石を使って ライトを作った。消費する魔力は少ないが 一回満タンにして 約1カ月ぐらいもつから 切れたら俺が補充しよう。衛兵くんに 見回り中に見てもらおうか。


これでとりあえず 街の特産品で、石鹸、シャンプー、トリートメント、水道の魔道具、風呂の魔道具、ウォシュレット は出来たから 街の予算的には問題ないな。


ただ 雇用が生まれないな。金だけ回ってもダメなんだ。ふむ。これからやる事は


まず、スラムの撤廃。孤児院を増やす。

あと子供の教育。孤児院と教育はセットでできるな。先生は、冒険者引退する奴とか 後募集したら 何人かは できるだろ。

でも これじゃ足りない。リッカルドさんに 現代料理のレシピ教えて 資金はこっちで出して料理の店。後街道整備したから

バス的なものもありか。建物たてたら 建築で 人手使うだろ? 確か隣のセルフ領が木々が豊富だったような...あぁやりたい事もやらないといけない事も多過ぎる。


とりあえず スティーブに現在のスラムの状況と孤児の数。街の人間の懐具合も調べてもらおうか。その間に リッカルドさんに会って料理屋の件話しよう。


後、米が食いたい。異世界あるあるだよ

今のところ 米は見ていない。なんかパンだけだとなぁ。麺はなんとかなるんだよ。これも調べねば。


今 思ったんだが、海の幸も輸送の問題があるな。冷蔵庫的な物はすぐ作れるからいいが。


そんな感じで やり出すとキリが無い。

なんちゃってのはずがガッツリ領主してますやん?



結果的に スラムの孤児は 50人ぐらい。この街の人口3000人ぐらいだから 多いよね。街に産業がないからね。いっそのこと 流れ作業の工場作ってライン作業の人雇おうか。これが1番の効率いいよね。農業や家畜育てる産業は 今より広げるほど領地ないし。よし。そうと決まれば 動きましょう。


まず 孤児院を建てます。 並行して 魔道具制作を部品分けしたライン工場も建てよう。場所? スラム取り壊して とりあえず 仮の住む場所 プレハブ建てて住んでもらって 工場出来たら 働いてもらう。その間に 2〜3階建ての集合住宅建てて。子どもは、孤児院へぶっこもう。



ほら もう何処向いてるかわかんない。

だが 社畜は負けないよ?

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