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アルス領へえっちらおっちら..

お土産何かな?

翌日 アルス領へ出発。今回は、馬車だよ? 流石に貴族ですからね。えっへん


道中はスイスイ。いやぁ苦労したかいあったよ。凸凹道は お尻に問題発生するもの/// ちなみにリッツ子爵の紋章はそのまま使用したよ。絵心ありませんからw


同行メンバーは、護衛にデニス、シルフィー。お土産あるから リッカルド商会の馬車も借りました。リッカルドさん 商談できると張り切ってます笑 リッカルドさんの護衛は、安定のホンス達。なんかこのメンバー見慣れてきた。



3日目朝にアルス領に到着。馬車の紋章見てすぐに通されたよ。門番走っていったから アルス侯爵に 連絡に行ったんだろうな。アルス領館に到着したら 出迎えが待っていた。


「お初にお目にかかります。シゲル・リッツと申します」


「やぁ やぁ よくおいでになった。私が ここアルス領領主 ギルバート・アルスだ。国の英雄と会えて 嬉しいよ」


は?英雄? なんだそれ?


「はは 英雄だなんて。対した事はしてませんよ」


「謙遜しなくて良いよ。立ち話もなんだ。案内しよう」


「わかりました」


なんか気軽な感じの人だな。貴族ってもっと高飛車なイメージだったんだが。


〜領館応接間〜


「アルス卿のご所望の水道の魔道具をとりあえず10、それと お風呂用の魔道具(温めるやつ)を同じ数。入浴用に石鹸、シャンプー、トリートメント後、これはこれから販売する予定の物なのですが 」


ふふふ あれですよ 異世界ものなら 絶対売れるやつ そう アイツ。心の友!!


「これは 何なんだい?見たところ魔道具のようだが ...」


「コレは トイレに設置するウォシュレットというものになります。屋敷と領館用に5つほどご用意しておりますので 1度ご使用下さい。きっと気に入りますよ!」


はぁースッキリ。コレ言いたくてうずうずしてたw


「なんと。ふむふむ こうやって使用するのか。少し席を外すよ。早速使用してみたい!」


お茶を頂きながらしばし待つ.....

ちなみにシャンプー、トリートメントはリズ婆さんと共同開発なんだ。


「リッツ卿 なんだアレは! 素晴らしい!

屋敷にもすぐに設置する!ちなみにコレはいつぐらいから 販売するつもりなのだ?妻の実家にも手配したい!」


「それは良かったです。ただ販売に関しては、生産の都合上 2か月後ぐらいからになります。また、販売に関しましては こちらのリッカルド商会を通じて行います」


「あいわかった リッカルド殿 こちらの担当の者と打ち合わせをしてくれ」


「では、別室にて 打ち合わせ致します」


「リッツ卿 ここまでの品を頂き感謝する。あと リッツの街がとても開発さるていると連絡が入っている。領主としても素晴らしいな 君は」


「お褒めにあずかり光栄です。まぁ出来る事をしているだけなのですが」


それからは、アルス領の現状を聞き リッツ領との交流を深めていく事を語っていたんだ。アルス卿 とても良い人でなかなか気が合うんだよね。

話の中でちょっと気になる話を聞いた。

アルス領に隣接する森から魔物が頻繁に現れて近くの村に被害が出ているらしい。今までは、年にあっても数回だったが、ここ最近は、週に2度3度と増えて来ているみたいだ。


そんなこんなで 話は終わり。今日は こちらに滞在して明日帰る事にした。


「デニス ちょっとここのギルドに寄って行こう」


〜アルス冒険者ギルド〜


「ちょっと聞きたいんだが」


「はい 何でしょうか?」


「森林から魔物が頻繁に出現していると情報を聞いたが こちらで何か情報はないか?」


「その話ですね。はい。その通りです。

どうも 森に異変があるようなんです。魔物がまるで逃げるように出て来ているようで。」


「そうか。ありがとう助かったよ」


ギルドを出て まずは 宿をとった

アルス卿に部屋を用意するって言われたんだが 何か森の件が気になるから断ったんだよ。


「デニス、シルフィー じゃ行こうか!」


「「はいっ(ガウっ)」」


はい。森に来ましたよ。さてまずは気配察知と...


うん なんか奥にデカイ気配あるな...

間違いなく原因コレっしょ。

魔族絡みじゃなかったら良いんだが。


やっぱりなんか巻き込まれるよ。とほほ

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