もはや テンプレしかないの?
呼び出しらしい...
そして...翌朝〜
朝飯食べ終わった頃
「失礼します。シゲル様をお迎えに参りました!」
「はいはい 俺がシゲルです。ワザワザありがとうございます 連れも一緒で構いませんよね?」
「はい。伺っております。ではこちらへどうぞ」
はぁ やっぱり馬車。目立つよりいいか。
城へ向かう間にお迎えの方に一応の作法を聞いておいた。なんか言われたら嫌だしね?
〜ブリーズ王城〜
「では シゲル様、デニス様 、シルフィー様 扉が開きましたら 赤の絨毯の境界まで歩いて頂き そこで跪いて下さいね」
「さてさて 行きますか」
扉が開き 歩いて 指定の位置で跪く。
... 「面を上げよ。私がこのブリーズ王国 国王の アルフレッド.ブリーズである。
隣が 王妃のマリアーヌ。 そして王妃の隣から第1王子のロバート 第2王子のクリスそして第1王女ステファニー 第2王女オリヴィエである。此度の働きに対し恩賞を与える。何か希望はあるか?」
「私達は、目の前の状況に対し対処したまででございます。特に希望はございませんので、報酬を頂ければそれで。」
断るのは 後々 厄介だしね。
「うむ、あいわかった。此度の働きに対し国から 金貨500を報酬として渡す事とする。」
は?高すぎるよ?チョロいの?怖いよ?
「謹んでお受けいたします」はぁ
そしてここで王族は 退場。
さて帰れるんだよね?
「失礼します。シゲル様 別室でオリヴィエ様がお待ちでございます。こちらへお願いします」
はぁ やっぱり帰れません↓
〜別室〜
「失礼します。シゲル様御一行入ります」
「オリヴィエ王女殿下 お元気そうで何よりです」
「シゲル様 なかなかお会い出来ないのでやきもきしておりましたわ」
「それは申し訳ございません なにぶん冒険者稼業なので依頼を受けると完了まで連絡が取れない事もございますので」
ニコニコ
「そうでございますのね。私 冒険者様の事知りませんので色々お伺いしたいですわ」
「私もまだ冒険者になってそれほど期間は経ってないんですが、知ってる事でしたら」
そんな感じで 美味しいお茶とお菓子を頂きながら たわいない話をした。この先関わらないしね。ないよね?
コンコン
「失礼します。王女殿下そろそろ」
「まぁ もうそんなお時間ですの?仕方ありません。シゲル様 またお時間ございましたらお話をお聞かせ下さいね」
「私は、王都に居を構えておりませんので、また機会がありましたら」
「約束ですよ?」
と王女殿下退場。執事さん?に報酬をもらいって重たっ カバンに入れるフリして空間収納へ。持ってたら重い笑
そして またまた馬車で太鼓亭へ
ふぅ 疲れたねぇ 偉い人って苦手。
なんか お金が減らないよね。しばらく困る事もないから マッタリ行きたいよね。
「明日は、1度 ギルドに顔出して ホンス達居たら リッカルドさんの予定確認しようか。」
「はい。そうですね♪ お母さんも少し心配なので」
まぁそうだよなぁ 治ったとはいえ しばらく伏せってだものな。
予定も決まった事だし 飯食べて 寝よう。
〜翌日〜
さて ギルド行こうかな。
テクテク...
ん? なんかギルドが騒がしいな?
中に入ってみる。うぉっ なんじゃこの冒険者の数。そのへんの冒険者に聞いてみるか。
「何か あったんですか?」
「ん?見かけない顔だな。ダンジョンの魔物が溢れそうなんだとさ」
「それってヤバくないですか?」
「ヤバイってもんじゃない! スタンピートが起きたら この距離じゃ王都にかなりの被害が出ちまう!」
そら そうか 1時間程度だもんな 王都まで
でもなんで 急に? 何か アクションあったんじゃないのか?なんて考えてた時...
「緊急クエストを発動する!ついさっきダンジョンが溢れた! スタンピートが発生するのは時間の問題だ!王都を守ってくれ! 報酬は1人金貨100枚出す。頼む!」
「誰でも参加できるのか?」
「出来れば ランクD以上が望ましいが
今回は 数が数だけにそれを言っている余裕はない。」
ふぅ イベント発生? テンプレだよ?




