久しぶりの冒険者なんだが、テンプレの波には逆らえないようだ・・
うわ- この流れ久しぶりだよ-
ギルド職員に放置されている間に 思ったんだが、この冒険者のレベルを考えると この大陸って平和なんじゃないか? 上から銀級冒険者がワンパンとかびっくりを通り越して 呆れてしまった。
しばらくすると どう見てもエルフを引き連れて さっきの職員が帰ってきた。
「お待たせしてしまったな。私は、ここバッカス支部のギルド長。ヘンドリクセン・ソレイユ・マダムク-ヘン・マッカネンだ。長いから ソレイユと呼んでくれ。」
名前がなげ-よww
「では、俺が代表して シゲルだ。ソレイユギルド長と呼ばせてもらおうか。」
「うん それでいいよ。うちの職員に聞いたんだが、そこのお嬢さんが 銀級のライドを倒したとか」
「ああ それで間違いない。まぁ相手も油断してたんだろうよ。だが、それで負けるような冒険者が銀級なのか?」
「そうだね。登録したての冒険者に負けたって言う事を考えれば、ギルドとしても基準を考え直さなきゃいけないと思う。ただし相手が普通の相手ならね」
「ほう。では、俺達が普通でないと」
「ああ 普通の訳 無いだろう?私が放っている威圧に 誰1人 顔色一つ変えないんだから」
そうなのか? 威圧? 冗談はやめて欲しい。・・・ああ 俺達は戦ってきた魔人やらの威圧に慣れすぎて普通の相手の威圧とか感じないかもしれないなぁ。大丈夫かな?俺達w
「すまん 威圧か。それだけでは 俺達の事 判断できないだろうに」
「いや 私は、鑑定のスキルを持っているが、君たちを見ることができない。それだけの実力者と判断する材料には充分だ。」
「へぇ で俺たちはどうするんだ? 別の相手と試合するなら 早くしてほしいんだが?」
「いや 申し訳ないが 今このギルドには 先ほどのライド以外の銀級、金級冒険者が出払っていてねぇ 私がお相手してもいいんだが、1つ教えてくれ。先ほどのお嬢さんは君たちの中でどれぐらい強いんだ?」
「オリヴィエは、そうだな 下から4・5人目ってところか?」
そうなんだ。リゼット、シグルドは、元々それなりに力を持っていたがそれでも一番下だ。でウルルカは、獣王だったし開きはあるけど次に来る。サトミはまだ召喚されてからレベルを上げられてないから ステ-タスは高いけど オリヴィエには模擬戦したらわからないぐらいか。
ほら、デニスとマリアとオリヴィエ 鍛えちゃったからさww 今あげた三人は今ではほぼ同等の実力なんだ。その上に アズミとアオイ。レインは元魔王だし別格。精霊達は、除外だ。
「そ、そうか 私も元金級なんだが・・・ 念のため模擬戦をしようか・・・」
その後 お相手してくれたギルド長が ボロボロの姿で 職員に運ばれていった。俺たちのメンバ-は、自重という言葉を知らないらしい。それでも手加減はしていたはずなんだ。”ヒャッハー!!まだまだぁ”って言いながら泣き顔のギルド長に向かっていかなかったらな・・・・。
その日は そこでお開きになったんだが、その段階になって気が付いたんだ。あ!お金の事聞くの忘れた!ってね。で受付のメアリに確認したら やはり通貨が違う。仕方ないから空間収納に死蔵していた魔物の素材を売ってそのおかげで 宿に泊まることができた。最近 お金に困る事無かったから 意識から完全に抜けていたよ。魔物の種類は大体同じのようだ。ただ俺の出す素材は、登録したての冒険者が倒せるような物じゃないから ギルド職員達は 真っ青になってたがな。あはは・・・
この世界の通貨単位は ”クルト” すべて硬貨だ。
鉄クルト硬貨が1枚=100円
銅クルト硬貨が1枚=1000円
銀クルト硬貨が1枚=1万円
金クルト硬貨が1枚=10万円
光クルト硬貨が1枚=100万円
ギルドで売った素材で 金クルト30枚。銀クルト20枚。銅クルト50枚になった。すでに懐があったかい。これでもっと上のランクの魔物の素材出してたらえぐい事になったな。そこは自重しましたよ。出す前に聞いたからさ。俺 えらい!!ww
翌朝 宿での食事を済ませて ギルドへ向かう。さてさて どうなりますやら。
「メアリ おはよう。」
「シゲルさん、みなさんおはようございます。ギルド長から来られたら お部屋に案内するように言われております」
メアリに連れられて2Fのギルド長の部屋に案内される。昨日の事がもう知れ渡っているようで ギルドにいた職員や冒険者達は 目も合わせてくれない。うん。やりすぎて-る
「やぁ 待っていたよ」
そう言ったギルド長の姿は包帯やらなんやらが巻かれていてなんだが痛々しい。
罪悪感に苛まれた俺は、ひと声かけてから 治癒魔法でギルド長を治した。
「おお これはすごい! 身体の痛みが全く無くなった!!」
腕をぐるぐる回し 飛び跳ねるギルド長。子供かよ!!ww
ちなみにソレイユギルド長は、女性だった。エルフってどっちかわからないんだよ・・・
「そろそろ 落ち着いてくれ。話が進まない」
「あ、す、すまない//」
「コ、コホン。それでは昨日の結果なんだが 君たちの実力は私では正確には測れない。そこで 私の権限で あなたたちは全員 銀級の冒険者から始めてもらう。これ以上は 私では上げられないんだ。すまない」
「ん。いいんですか?問題があるなら 下から上げていきますよ?」
「それはダメだ。君たちのような実力者が鉄級など。他の支部の人間が知ったら私が笑われてしまう。でだ。君たちの実力を見て頼みたいことがあるんだ・・・・・」
俺達はこの話の後 受付で銀級冒険者の証。銀色の腕輪をもらいギルドを後にし、宿に戻った。
明日は、ギルド長直々の依頼に出ることになる。




