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更に 戦いは続く・・・

連戦が続きます

ゾクッ .......... こいつはヤバい。まだ距離はあるが 俺の身体は危険信号を発している。


だが、近づかない選択肢はない。ヒュン....


こえぇ 一歩足を踏み出そうとした瞬間に 俺は飛び退いていた。無意識にだ。


俺が居た場所は 深い傷が刻まれていた。不可視の斬撃?それとも早すぎるのか?


「なぁ あんた魔人だろ? いきなり切るとか 怖いなぁ」


「あれを避けておいて よくいう。俺は十魔人序列5位 斬撃のゼツ。お前を切り刻む男だ」


「へぇ なら やってみようか?」


俺は神の短剣に神気を纏う。そのまま瞬間的にスピ-ドを上げ袈裟斬りに切り込む。


避けるそぶりは見えなかったが 俺の短剣はすり抜けるように空気をを切っただけだ。


いかんな 短剣では 相手に届かない。ゼツは刀というより剣に近い得物を持っている。


あれは魔剣だな。しかも相当な業物だ。掛けれる限りの身体強化を施す。 見えないと切られる。


数度の切り合いの後、相手の魔力が増大する! 何か来る!!!!


まともには反応できない速度で 黒い邪気を纏った斬撃が横なぎに来た。 これはまともに受けれないと判断した俺は 離れた位置に短距離転移する。 危なすぎるなあいつ。 転移無かったら 胴体が二つに分かれていたよ。何か手はないか? とにかくありったけの神気を短剣に纏わせた。その時.....


俺の短剣に変化が起きた。え? 何と (つるぎ)に変化したのだ!!

まばゆい神気に包まれた剣。これも神様の仕業かもな。だがありがたいこれで戦える!


ゼツは僅かに眉を動かしたが、何事もなかったように切りかかってくる。それを俺は受け止めた。


この剣なら ゼツの剣にも負けないはずだ。ただ切りかかっても俺には技術がない。どうするべきか?


今のところは 何とか渡り合えている・・・ 俺は一度距離を取り 居合の構えをとった。とりあえず知ってる知識で早い斬撃は居合だ。できるのかな?俺に・・ だがやらなきゃやられる。


意識を相手を切ることに集中する。身体に力を入れるんじゃない。勝負は一瞬だ。ゼツも先ほどと同様の構えをとった。く、来る!!!! そう思った俺の身体は自然に剣を・・・


切った感触はない。ただ切った。 静寂の後、ゼツの身体と魔剣は 斜めに崩れた。どうやら勝ったようだ。


正直 勝った実感はない。再生される前に ゼツの身体を燃やし浄化した。やはり序列上位の魔人は、


一瞬でも気を抜いたら やられる。ほぼ休憩なく連戦で身体は、疲れてきている。だが歩みを止めるわけにはいかない。


その場から移動すると 開けた場所に出た。居るのは分かってたよ。あの姿は、鬼人なのか?


「ここまで来たことは 素直に感心した。だがそれもここまでだ。」


「そうなのか?俺はただ邪魔する奴を下しただけなんだがな。」



はい。すいません 強がりです。次から次へと強いは怖いはでいっぱいいっぱいです。


「ハハハ 面白いなぁ さて俺は、序列4位。剛のクリカラだ。地理一つ残さず消え去れ」


瞬間 飛び退いた。俺が居た場所は 土が焦げながら深く抉られている。


おいおいこれだけ強化した状態で かすかに見えただけかよ。どんだけ強いんだこいつ。


しかし そうも言ってられないんだから 神様恨みますよww


さぁ やるかっ!!! 気合と同時に斬撃を放つ!


クリカラは同様など一切見せず 受け止める。


「へぇ 強いなぁ」 「どういたしまして」


短い会話を交わした後は、斬撃の応酬だ。これだけ激しく切りあってるのに 時折蹴りが飛んでくる。

流石に強いわほんと。だが負けれれない。俺もさらにスピ-ドを上げる。斬撃がぶつかるたびに 凄まじい轟音と地響きが響き渡る。くっ 離れる暇も与えたくれそうにないな。俺はこんなもんか?

ホントに俺はこんなもんなのか? 違う! 皆の顔を思い出しながら 思った。


こんな奴に負けてる場合じゃない! そう思ったら 身体に力がみなぎってくる。 そこから徐々に

俺の剣激の威力が上がってくる。ザンザンザンザンドンッ!!!!!


クリカラが俺の剣激に合わせた瞬間 吹きどぶ。その勢いのままにさらに 前へ。

そうだ 前に前に前に!!!!!! ここまでくると 圧倒的に切り倒す。


手が上がらなくなった クリカラを 真上から一刀両断!! ついに倒せた。ハァハァ


しっかり クリカラの亡骸も浄化する。まだまだだ まだ俺は強くなれる!!


さぁ 次だ! ドンドン来やがれ!!!! っともうやけくそだ。


 

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