表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
罪を背負っても気にしません〜お気楽吸血鬼は龍と共に  作者: カフカ
1章 始まりました、異世界生活
3/16

1話 始まりが肝心なのです

異世界始めました

暗い洞窟の中、誰もいないその空間で不思議なことが起きた

その1番奥で何も無い場所から扉が現れた

そこから1人の男が現れる


「扉を開けたら、そこは洞窟やった……

おそらく暗いであろう、が何故か普通に見えている」


本人は気付いてないが見た目も変わっているのだ

今の香深は絹のような美しい金髪になっている

元々身長が184あったので身長は変わっていないのだが

筋肉の量や顔なども変わっているが気付いてはいない


「力をつけるとか従者とか言ってたけど

誰もいないし確認の方法がわからナイツ(どやぁ)

…………取り敢えず洞窟出るかな」


そんなことを呟きながら洞窟を抜けるとそこは見渡す限りの

草原が広がっていて、太陽の位置的には昼間のようだ


「おぉーこれは結構感動的だな、見渡す限りの草原とは」


「それはよかったです」


「んん?」


「ん?」


そこには香深より少し低いくらいの身長の女性がいた

その見た目はサファイアのような輝く青い髪

顔は街を歩けば10人中9人は振り返りそうなほど綺麗

中性的な綺麗な顔でありその中にどこか女性的なものを感じ

女性からも男性からも間違いなくモテるであろう顔

服装は何故か黒と白のメイド服を着ているが

半袖で、膝上スカートに、黒いニーソックスを履いている

中性的な顔をしているのに何年も着ていたかのように

着こなしている、そして何よりその自己主張が激しい胸

今は腕を組んでいるが腕の上に乗っている



「……どなたですか?」


「従者です」


「いやいや、自己紹介しましょうよ」


「チッ、わかりました」


「ねぇ?今舌打ちした?ねぇ?舌打ちしたよね?」


「私の名前は羅刹と言います」


「めっちゃ無視されたわ、七本香深です」


「知っておりますよ。ミスして殺してしまいましたから」


「ミスしたのアンタかぁい!?」


「ミスとは失礼な、少し寝過ごしただけですよ」


「それはミスとしては最悪とも言えることだね!?」


そんな初対面とは思えないはなしをしている2人だった

羅刹と名乗る女性は香深より少し身長が低いが

170ほどあるのだから女性としては高いほうだろう


「私は龍神でした。だから敬ってください」


「過去形だね。君、従者だよね?まぁいいとして

力をつけるとか言われたんだけど確認の方法とか教えて?」


「簡単ですよ、ステータスを確認下さい」


「どうやって?」


「はぁ…」


「溜息やめてくんない!?」


「じゃあ私の言葉を繰り返して下さいね

『自分のありのままを写せ、状態( ステータス)』」


「わかりました。

『自分のありのままを写せ、状態( ステータス)』」


【名前】七本香深

【種族】吸血鬼・真相種(ヴァンパイアジェネシス)

【ジョブ】なし

【レベル】1

【魔力】5万

【体力】?????

【スキル】

〔パッシブ〕詠唱破棄 魔力回復 超速治癒 状態異常強耐性

全魔法耐性 光魔法耐性破棄 隠蔽 経験値上昇

〔アクション〕眷属作成Lv.1 全魔法Lv.1 吸血Lv.1

魅了Lv.3 異常の魔眼Lv.1

〔ユニーク〕魔導 闘導 不老不死

【状態】異常無し

【称号】異世界者 吸血鬼 真相種 怪物 龍の主 神を従える者



このステータスを見て羅刹は溜息を

香深は口をあけたまま固まっていた


「おぉう…、多分おかしいステータスだと思う

不老不死とか全魔法とか特に」


「そりゃ、そうでしょうね。一般人は魔力10ほどですから

不老不死は文字通り死なず老いずですから」


「この世界は人間以外にも優しいのかな?」


「さぁ…?国によるのではないですか?」


「取り敢えずは歩いていこうかな、進めばどうにかなるさ!」


「そうですね、勿論お供させて貰いますよ」


「これからよろしくね?せっちゃん」


呼ばれ慣れていないのだろう、羅刹は頬を少し染めた


「せっ、せっちゃん?なんですかその呼び名は」


「あだ名だよ、これから仲良くしていかなきゃだからね」


「……そうですね、ご主人様」


「それは少し嫌かなぁ〜」


「ふふっ、私は従者ですから」


2人は草原を歩き出した

羅刹たんのステータス

【名前】羅刹

【種族】ベルセルクタイラント

【ジョブ】高位龍神

【レベル】78

【魔力】70万

【体力】7百万

【スキル】

〔パッシブ〕全魔法耐性 高速治癒 魔法削減 魔導鱗 詠唱破棄

状態異常無効 病耐性 毒無効 環境無効 詠唱破棄

〔アクション〕全魔法Lv.8神の息吹(ゴッドブレス)Lv.9 神の威厳Lv.8

脚撃Lv.7 拳撃Lv.10 魔闘技Lv.10 剣聖Lv.5

斧王Lv.3 暗器Lv.2 尾闘Lv.10 槍帝Lv.4

旋風闘技Lv.10

〔ユニーク〕龍神化Lv.10 魔法削除(マジックキャンセル)Lv.9 旧大罪・虚飾

【状態】従者

【称号】龍神 吸血鬼の従者 ドジっ子気味 高位神 毒舌従者

神殺し 唯一種 高位神 元禍神

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ