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3話

「緊急任務ってどういうこと?」

「あー、早くファゴサイト殺りてぇな」


不安募る者、野心抱く者。様々な感情が緊急任務という異質な言葉を軸に渦巻いている。


「緊急任務と言ってもaceの逃した雑魚狩りだ。気負うな。新兵と同時にお前らはA.C.Eだ。」


喝を入れられ、みな期待感に胸を膨らませる。


「ここに支給された武器を置く。手に馴染みの良いものを使え。」


運ばれてきた山積みの武器を見て、呆気に取られる。


「言っておくが、武器は少ない。つまり、良い武器は"早い者勝ち"だ」


           は?



「急げっ!!」

「早い者勝ちだとよ!」


一瞬の沈黙から、次の瞬間"早い者勝ち"という意味を理解したのか一斉に武器の山へと走り出す。


完全に遅れをとっちまった。まずい

俺も武器取りに行かないと!!


俺は人が集っている隙間に手を入れ、必死に武器を掴む。


「もみくちゃにされたけど、なんとかゲットしたな。てか、バーゲンセールかよ……」


「よし、武器はとったか?これは、この先の戦場でお前らの相棒になる武器だ。大事に扱えよ」


俺の取った武器は、"アサルトライフル"だった


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