表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/40

第5話


麻邪実の怪我の治療をした。

軽く塗り薬を塗って、ガーゼでカバーした。


麻邪実の怪我の治療をし、時計を見た。


すると、もう長く自己紹介やらしてたからか17時を過ぎていた。


夕食の時間だろう。


日程表を見てみると色々書いてある。

可愛い文字で。マーカーやペン等で書かれていて、デコレーション、絵も添えてあった。


日程表には……


7:30 起床、顔洗い、着替え

7:45 朝食、登校準備

8:00 学校へGOー!

16:00 帰宅

18:00 部活ある人帰宅

19:00 夕食

19:40 入浴

20:30 遊び、宿題などの勉強

21:00 就寝


と書かれている。


その周りに色々ふきだしで書いてあるが。


書いた奴真面目なんだなと本人知らないまではそう思っていた。


19:00夕食となっているが、名簿見る限り、部活あって遅く帰ってくる子今日はいないし、全員居るから今からご飯でもいいんじゃないかと思って、提案してみた。



「なあ、そろそろ夜ご飯の支度しないか?」


「それはまだ早いです、19:00迄我慢です」とちひろが言った。


「下着さえマトモに着れない人に言われたくないなあ。もう胸の突起物見えてるよ」


あうっとちひろは手で抑えた。

が、すぐ後に

「下着と夕食は全然関係無いよ」と反駁されてしまった。


「たくま君が一人でコンビニで買って食べればいいのだよ」


乃愛が誘導するように吹きかけた。


そんな酷いこと言うか!?


「そんな悲しい事はしたくない(泣)……みんなと一緒のご飯がいい」


へこんだ様子で泣きそうな声で悲痛な想いを口にした。


「たくま君は寂しがりやなのですね」


乃愛に何故か頭を撫で撫でされた。気づいたら乃愛を膝枕にしてるでないか!! いつの間に!


でも、それが心地よくて乃愛の膝が弾力があって気持ちよくて、ずっとここに居たいと思えてきた。


頭を撫でる手も優しい感じがして良かった。


ゆっくりと優しく乃愛は頭を撫で続ける。


その様子を見ていた麻邪実はこちらに向けて睨んでいた。


寝そうになってた俺を

引き戻すように乃愛は

「18:30から夕食準備なので、料理手伝いますか?」と柔らかな口調で聞いてきた。


それに反応して眠気が吹っ飛び、上半身を起こした。その直後、乃愛と目が合った。


乃愛を見つめること数秒。


乃愛に教えられ、

日程表の隣にある役割分担という表を見た。


何々?


リーダー/乃愛、副リーダー/紗弥奈


料理/乃愛、伊織、霞

掃除/麻邪実、心無(?)、紗弥奈

洗濯/愛理、ちひろ


と書かれてある。


乃愛がリーダー? 嘘だろ?

あんなゆるゆるした堕落なリーダーでいいのか? ここは。頼りなさそう……


紗弥奈が副リーダーは分かるが。


「乃愛、リーダーだったのか」


「そーだよぉー」


「これ全部書いたの、わたし。褒めて?」


上目遣いで天然なオーラで褒めて? って言われてもなぁ。


「すごいすごい。字が可愛い」


今度は俺が乃愛のさらさらな髪を撫でた。下にいくほど、ウェーブになって波打っている。


「思ってないでしょ?」


バレたか。


乃愛は本当に高校一年生に見えない。小学一年生に見える。


「乃愛ずるーい。あたしの髪も撫でて?」と麻邪実が言ってくる。


なので、麻邪実の髪も撫でた。こちらもストレートで毛艶が良かった。


「みんなー今日から当番やんなくていいから」と俺が広めた。


「そんな……」と皆、口々に言う。


「料理も俺が手伝うのではなく、作るから。いいか、乃愛?」


「何でです? たくま君料理作れるの?」


あ、痛いとこ突かれた!


「作れないけどバイトだから。お仕事」


「作れないなら無理しなくていいよ。一緒に作ろ?」


「はい……」


可愛すぎる。乃愛可愛すぎる。

乃愛の強制力強すぎだわ。

こうして、4人で料理を作ることになった。


掃除、洗濯も俺が手伝う事になって。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ