ステータス
異世界に来て3週間。俺は異変に気づいた。「なんだこれ?」ソルトじいちゃんを見るとステータスが見えるようになっていた。
ソルト・ポット:人間
Lv.1
rank1
○自動スキル
・鍛冶Lv.1
・錬金術Lv.2
○操作スキル
なし
○特殊スキル
・固有魔法
○装備・装飾
布の服:rankF Lv.ー
偽りのネックレス:rankD Lv.1
○能力
筋力12 速度8 防御4 体力5
魔力3 HP8 MP10 運勢12
知力14
(少しわからないことがあるな…聞いてみるか。)
「じいちゃん、ステータスについて聞きたいんだけどいいかな?」
「なぜいきなり…まあいい。よかろう。まずスキルの種類について、自動スキルは名前のとおり自動で発動するスキル。操作スキルは呪文または意識を集中することによって発動するスキル。特殊スキルは、人によって違うスキル。だいたいの人は固有魔法じゃがな。」
(なるほど、じゃあ俺のこのスキルは操作スキルか特殊スキルか…)
「次はrankについてじゃな。rankは主にギルドで受けられるクエストの難易度を選べる。高ければ高いほど難しいクエストに挑戦できる。装備・装飾のrankは強さだな、レベルはrankEから強化できる。レベルが最大になると進化できる物もあるな。他にわからないところはあるか?」
「そうだな、魔力とMPの違いと体力とHPの違いを教えてよ。」
「うむ。魔力は魔法に込められる量じゃ。多ければ多いほど強力になる。MPは多ければ多いほど長く魔法や技を使える。能力を強化できる技もあるらしいぞ。魔法は知力にも関係してくるから勉強しといたほうがいいぞ。体力は持久力、HPは生命力じゃ。」
「ありがとう。分かったよ。」