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仲良しな姉妹

アインとネイ回!!

この姉妹はお気に入りですね。

『ネイ!ウルフがそっちに行ったよ!』

『任せて、お姉ちゃん!!』


ウルフが向かって来たところを双剣で攻撃をした。


『えいっ!』


私はなんとかウルフを討伐する事が出来て、

お姉ちゃんが駆けつけて来てくれました。


『やったね、ネイ!ウルフを倒したよ!』

『うん、頑張ったよ!お姉ちゃん!』


私達はまだ新人の剣士で、

ウルフやゴブリンを倒すのも一苦労です。

早くスフィアさんみたいに強くなりたいなーと思ってます。


今日はウルフを三匹討伐した所で町に戻り、

ギルド会場に行って報酬を貰った。


『銅貨15枚になります』

『はい、ありがとうございます』


お姉ちゃんが銅貨を受け取り、半分以上の銅貨を私にくれた。


『こんなに貰っていいの?』

『うん、良いわよ』


私はお姉ちゃんに抱き付いてお礼を言いました。


『ありがとうーお姉ちゃん!大好き!』


『ふふっ、ネイったら直ぐに抱き付くんだから、

本当に可愛いなーよしよし』


私が抱き付くと、お姉ちゃんはいつも頭を撫でてくれます。

撫で方が上手でとても気持ちが良いのです。


ギルド会場を出て、

今日は家に帰る前に寄りたい所があるからそちらに向かいます。


まず初めに向かった場所は菓子屋です。

ここで目当ての物はクッキーです。


『んー何味がいいかな?』

『どれにしようかしら?』


このお店ではクッキーが三種類あります。

左からチーズ、チョコ、アーモンド、どれも捨てがたいです。

お姉ちゃんと相談をすると無難にアーモンドを選びました。


クッキーを買って菓子屋を出た後に、

次に向かう場所はスフィアさんの家です。


前にいつでも歓迎しますよと言ってくれたので、

遊びに行こうと思っています。

スフィアさん、いると良いんだけどなー。

もし居なかったら明日も来てみようかな?


スフィアさんの家の前に来て、

ちょっと勇気を振り絞ってドアを軽く叩きました。


玄関から声が聞こえてきてドアが開くと、

出てきたのはスフィアさんではなくお姉さんでした。

とても綺麗な方です。


青色の綺麗な髪は真っ直ぐに長く、落ち着いた雰囲気の女性です。


『どなたかしら?』


見惚れてしまい、緊張しながら自己紹介をしました。


『わ、私はネイです!こんにちは!』

『私は姉のアインです!こ、こんにちは!』


私だけではなくお姉ちゃんも緊張していました。


自己紹介をすると、お姉さんは何かを思い出した表情をして、

笑顔で答えてくれました。


『あー、アインちゃんのネイちゃんね!スフィアから話は聞いていたわ。

けど、ごめんなさいね、スフィアはお出掛けをしていないのよ』


どうやらスフィアさんはいないみたいです、残念です。

私達は仕方がなく帰ろうとするとお姉さんに止められて『もう直ぐ帰って来ると思うから上がって良いわよ』と言われてお邪魔する事になりました。


寛いで良いよと言われたのでソファに座り、

待っている間はお姉さんと話をしました。


『貴方達みたいな可愛い女の子もギルドに行っているのね、感心だわ』

『いえいえ、

私達はウルフ一体で一苦労する剣士なので大した事ないですよ』

『可愛い女の子だなんて照れますよー、

スフィアさんのお姉さんの方が可愛いです!』


私がお姉さんの方が可愛いと言うと、変な間が空いて静かになった。

あれ?私、何か失礼な事を言ったかも?

お姉さんはクスクスと笑っていた。


『ふふふっ、お姉さんって私のこと?私はスフィアの母よ、ネイちゃん』

『えーーー!?いえ、あの、すいませんでした!!』


私は焦って全力で謝りました。


『いえ、良いわよ。若いと思われていて嬉しいわ。

ネイちゃんは良い子で可愛いわね』


『はいっ、自慢の妹ですね』


お姉ちゃんは意外と冷静にしていた。

まさか初めから母親って気が付いていたのかな?


後で聞いてみようと思った時にドアが開く音がして、

振り向いて見たらスフィアさんでした。


『アインさんとネイちゃん!来てくれたんだ!』

『こんにちは、スフィアさん!』

『お邪魔しています、スフィアさん』


スフィアさんは私達が遊びに来たので、お茶会の準備をしてくれました。


先ほどスフィアのお姉さん、じゃなかった。

お母さんにクッキーを渡していたので、

テーブルに真ん中にプレートの上にクッキーが出され、

ティーセットを並べられました。


準備が出来るとスフィアのお母さんは、

お出掛けをするから若い子達で楽しんでねーと言って、

外出をしてしまいました。

もう少しだけお話をしたかったのに・・・。


私はハーブティーを一口飲んで、

クッキーを食べるとスフィアさんに質問をしました。


そうです、お母さんの年齢が気になって尋ねました。

スフィアさんはハーブティーを一口飲んだ後に答えてくれました。


『母さんの年齢?35歳だけど?

まぁ見えないよな。見た目は二十代だもん』


やっぱりスフィアさんから見ても二十代に見えるんですね、

私と同じです。


お茶会が終わると陽が沈んで来ましたので、

これ以上お邪魔するのは申し訳ないから今日は帰る事にしました。


『まったねー、スフィアさん!ハーブティー美味しかったです!』

『こっちこそ礼を言うよ、クッキー美味しかったよ』


お姉ちゃんは遠慮がちにスフィアさんに聞いていました。


『あの、スフィアさん・・・。

また、二人で来てもよろしいでしょうか?』


スフィアさんは嫌な顔一つせず、笑顔で答えてくれました。


『ああ、また来てくれ』


お姉ちゃんと私も笑顔で答えました。


『はい、また来ます』

『うん、また来るね』


今日はスフィアさんのお母さんに会えてラッキーでした。

私も大人になったらあんな感じになれるかな?

うん、まだ成長期だから大丈夫だよね!!

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