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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第2章 サウスウエスト大陸編

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ep13-1 幽霊城の正体

【毎週金曜日午前中定期更新】

【8話分連続投稿実施中】


1週間のご無沙汰です。


いつも通り、8話に分けてを10分毎に投稿しています。


もし良かったら、評価、感想、ブックマーク等頂けるとこれからの励みになりますのでよろしくお願いします。

活動報告も毎週投稿していますのでそちらも見ていただけると嬉しいです。

グレン達が山奥の城に着くと、城は何故か

ライトアップされて、何やら看板も

【ようこそ 幽霊城へ】となっていた。


グレンは腕組みをして、

「う〜ん。思ってたのと違うな」

と失笑した。


ミアが安心した顔で、

「ほらね、こんなの子供騙しに決まってる

んだから。」


エルが辺りを見渡し、大きめの宿屋をみつけ、

「今日は、あそこに泊まることにしよう。」

と言った。


カインとカレンがフロントで予約している

みたいだが何だかもめているみたいだ。

ゼノンが見に行って事情を聞くと、

「部屋は全室空室なのに泊めることができ

ないって言うんです。」

とカレンが言った


ゼノン首を傾げて、

「なんでなんですか?」

フロントの男は、

「だから、男の人は大丈夫ですが、女性と

子供はやめて下さいって言ってるんです?」


「何かあるの?」

と、ゼノンが聞くと、フロントの男は、頭を

掻きながら、

「連れ去られるんですよ、女性と子供は。

だから、早くこの街から去った方が良い

ですよ。」


ナギが身を乗り出して、

「そうこなくちゃね!」

と言って興味津々にフロントの男に詰め

寄った。

「ね、何がでるの?」

フロントの男は迷惑そうに通信機を取って

話始めた。

「はい。お客様が、かなりしつこくて。」


「今から詳しい者がくるので、そちらで

聞いてください。こちらでは宿泊はお断り

いたします。」


暫くすると、幽霊城の司祭という者が現

れた。

「貴方達ですか?この街に泊まりたいと

いうのは?」

ナギは大きく頷いて、

「是非。」


司祭は苦虫を噛み潰したような顔で、

「どうしてもというのであれば、城内に

お泊めすることなら可能ですが⋯どうし

ますか?」


「ちょ、ちょっと待ってよ。ナギ、正気なの?」

慌ててるミアにナギが親指を突き立てて、

「勿論。」

と、答えた。

ミアとキサラは頭を抱えた。


グレン達は、城内に案内され、各部屋に通

された。

グレンとゼノン、ミアとナギとミリネ、エル

とカレンとカイン、ノアとツイスト、

ドリとシープとグリフとヘイズ、エリーと

ケイト⋯アリス王女は個室に

分かれた。


翌朝、7大貴族以外は忽然と部屋からいなく

なっていた。

グレンとゼノンは腕組みをして、

「何となく、こうなるとは思ったが、ツイスト

とカインも連れて行くんだな。」

とグレンが言うと、司祭は、

「そのうちに大人は戻されると思います。」

と言った。


ナギ達は、ツイストの悲鳴で目が覚めた。

「や、やめて。命ばかりは。」

大鎌を持った黒衣のトンガリ帽子の者が、

ツイストに襲いかかっている。


ツイストは寸前で回避した。

ツイストとノアは手錠で繋がれてるみたいだ。


ナギはミアに話しかけ、

「なんで、手錠してるの?」

「そんなの私が知るわけ無いでしょ。」


ミリネが、代わりに答えた。

「なんか、ノアだけが連れて行かれないよう

にする為みたいよ。」


エルとカレンは、大鎌を持ったものを調べて

いるみたいだった。

「どうだカレン?」

「生物学的には、女性、人種はヒューマン

とのハーフのエルフですね。」

エルは頷いて、

「と、いうことは幽霊ではないな。」


次の瞬間、残念そうな顔をしたナギが、

トンガリ帽子の女性を取り押さえていた

ミアがトンガリ帽子を剥ぎ取り、

「あんた!一体何者なの!?」

「チッ。男がいると主が来てくれないんだよ。」


エルが、トンガリ帽子の女の顔を掴み、

「細い話しを聞かせてもらう話がありそう

だな。」

と、凄んだ。


話を聞いたところ、城の地下に亡霊が住み

着いていて、そいつが生贄を差し出すのと

引き換えに死者を連れて来て一時の時間を

過ごさせてくれるらしい。


「生贄はどうなる?」

トンガリ帽子の女は言いづらそうに、

「記憶が無くなり別の地に飛ばされる。」

と言った。


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